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J-GLOBAL ID:200903061043616018

内燃機関の触媒劣化診断装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 笹島 富二雄
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993054033
Publication number (International publication number):1994264724
Application date: Mar. 15, 1993
Publication date: Sep. 20, 1994
Summary:
【要約】【目的】触媒の劣化を精度良く診断する。【構成】コントロールユニット50は、所定の機関運転状態を検出すると、ステップ26において空燃比がリーン側に移行するように空燃比フィードバック補正係数αを所定量小さいα<SB>0 </SB>に固定設定する。そして、かかる状態を所定時間維持した後、排気温度センサ17により検出される触媒出口温度TcOを、ステップ32で基準排気温度Tc1として記憶する。その後ステップ33で、前記α<SB>0 </SB>を所定量づつ増加させ、その都度ステップ34にて、前記基準排気温度Tc1とこの時の触媒出口排気温度TcOとの差(ΔTc1)と、予め記憶してある所定値(DCT1)とを比較する。ステップ35で、前記α<SB>0 </SB>が所定値α<SB>4 </SB>に達してもΔTc1<DCT1である場合には、三元触媒24が劣化していると診断する。
Claim (excerpt):
内燃機関から排出される排気を浄化するための触媒を内装する排気浄化装置を排気通路に介装した内燃機関において、前記排気浄化装置を通過した排気の温度を検出する下流側排気温度検出手段と、空燃比を理論空燃比に対してリッチ又はリーン側の所定空燃比に所定時間固定する空燃比固定手段と、前記所定時間後に空燃比を理論空燃比に対するリッチ・リーン方向を逆転させてリーン又はリッチ側に変更させる空燃比変更手段と、前記下流側排気温度検出手段により検出される前記空燃比固定手段により固定された所定空燃比における排気温度と、前記空燃比変更手段により変更された空燃比における排気温度と、の温度差を求め、該温度差に基づいて前記触媒の劣化を判定する触媒劣化判定手段と、を含んで構成したことを特徴とする内燃機関の触媒劣化診断装置。
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)
  • 特開平4-060106
  • 特開平3-121240
  • 特開平2-207159

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