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J-GLOBAL ID:200903061046544042

電子写真用感光体

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 池浦 敏明 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993342425
Publication number (International publication number):1995168380
Application date: Dec. 14, 1993
Publication date: Jul. 04, 1995
Summary:
【要約】【構成】 導電性支持体上に、必要に応じて下引層を設けた後、少なくとも電荷発生層と電荷移動層とを積層してなる電子写真用感光体において、特定のトリスアゾ顔料を電荷発生層に含有させ、且つ特定のt-ブチル化フェノール化合物を電荷発生層、電荷移動層又は下引層のいずれかに含有させる。【効果】 長波長で非常に高温度であり、且つ繰り返し使用による帯電性の低下、感度の低下及び残留電位の上昇が少なく、また高温高湿下での帯電性低下が少なく、その上耐ガス特性の良好なものとなる。
Claim (excerpt):
導電性支持体上に少なくとも電荷発生層と電荷移動層とを順次積層してなる電子写真用感光体において、前記電荷発生層が下記一般式〔I〕で表わされるトリスアゾ顔料を含有し、且つ前記電荷移動層が下記一般式〔II〕又は〔III〕で表わされるt-ブチル化フェノール化合物を含有することを特徴とする電子写真用感光体。【化1】(式中、R1は水素原子又は低級アルキル基を、R2はニトロ基、ハロゲン原子、低級アルキル基又は低級アルコキシ基を、R3は水素原子、低級アルキル基、低級アルコキシ基、ハロゲン原子又はニトロ基をそれぞれ示し、しかもR2及びR3のうち少なくとも1つはハロゲン原子である。mは1〜4の整数であり、mが2〜4の場合はR2は同一又は異なってもよく、またnは1〜5の整数であり、nが2〜5の場合はR3は同一でも異なっていてもよい。)【化2】(式中、R4は水素原子、ハロゲン原子、低級アルキル基、アリール基、アルコキシ基、アミノ基、ニトロ基又はヒドロキシル基を示す。pは1〜5の整数であり、qは0〜4の整数を示す。qが2〜4の場合はR4は同一でも異なっていてもよい。)【化3】〔式中、R5とR6は水素原子、ハロゲン原子、低級アルキル基、アリール基、アルコキシ基、アミノ基、ニトロ基又はヒドロキシル基を示す。vとwは1〜5の整数であり、yとzは0〜3の整数を示す。yとzが2〜3の場合はR5とR6は同一でも異なっていてもよい。Xは-O-、-S-、-NH-又は-CHR-(Rは水素原子又は低級アルキル基)を示す。〕
IPC (3):
G03G 5/06 360 ,  G03G 5/05 104 ,  G03G 5/14 101

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