Pat

J-GLOBAL ID：200903061076472461

バイオセンサ応用水質計

Inventor： 田口 和之 ,  田中 良春
Applicant, Patent owner： 富士電機株式会社
Agent (1)： 篠部 正治
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1997316987
Publication number (International publication number)：1999153573
Application date： Nov. 18, 1997
Publication date： Jun. 08, 1999
Summary：

【要約】【課題】水質計測器用には、キレート態鉄とマグネシウムイオンを含む四ホウ酸ナトリウム緩衝溶液が用いられている。河川水や下水等の検水を測定する場合、炭酸イオンなどの水中溶存イオンの影響により、検水中に毒物が含まれていなくてもセンサ出力が低下する現象が起こる。本発明はこの課題を解決し、安定で環境にやさしいバイオセンサ応用水質計を提供することにある。【解決手段】従来の緩衝溶液に、炭酸水素ナトリウムを添加したものを、新緩衝溶液として使用する。この溶液は、炭酸イオンを予め含んでいるために、検水中に炭酸イオンなどが含まれていても影響を受けず、バイオセンサ立上げ時のセンサ出力は一定となり、安定した長期のモニタリングが可能となった。

Claim (excerpt)：

河川水や地下水などの水道原水や下、排水処理プロセスの流入水中の化学物質を計測するバイオセンサを利用した水質計において、使用する緩衝溶液が、炭酸水素ナトリウム、キレート態鉄とマグネシウムイオンを添加した四ホウ酸ナトリウム水溶液であることを特徴とするバイオセンサ応用水質計。

IPC (3)：

G01N 27/416 ,  G01N 27/327 ,  G01N 33/18

FI (4)：

G01N 27/46 301 M ,  G01N 33/18 Z ,  G01N 27/30 355 ,  G01N 27/46 Z