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J-GLOBAL ID:200903061088682992

ジカルボキシ官能化ポリオルガノシロキサン類を含む口腔ケア組成物

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (6): 曾我 道照 ,  曾我 道治 ,  古川 秀利 ,  鈴木 憲七 ,  梶並 順 ,  大宅 一宏
Gazette classification:公表公報
Application number (International application number):2004502964
Publication number (International publication number):2005527603
Application date: May. 09, 2003
Publication date: Sep. 15, 2005
Summary:
表面を処理及び改質する組成物及び方法、並びに陰イオン基、特にカルボン酸基を含むペンダント部分で官能化されたシロキサンポリマー類を含む組成物で処理される表面への活性剤の送達を向上させる組成物及び方法を開示する。好適な表面に適用される場合、カルボキシ官能化シロキサンポリマー類を含む本組成物は、処理される表面上に実質的に疎水性のコーティングを形成する。これらのポリマー類は、ポリマーの陰イオン基と結合又は連結を形成することができる、陽イオン性部位を有する表面に効果的に沈着する。処理される表面は、カルボキシ官能化シロキサンポリマーの沈着のため疎水性になり、これは、洗浄の容易さ、染みの除去及び防止、ホワイトニングなどの様々な最終用途の効果をその表面に付与する。カルボキシ官能化シロキサンポリマーは更に、表面に活性剤を沈着させ、処理される表面への前記の活性物質の保持及び効力を改善させるキャリアの役割をする。本組成物は、口腔ケア、ヘアケア及びスキンケア、パーソナルケア、化粧品、並びに布帛及び硬質表面の洗浄及びコンディショニングを含めた様々な用途に有用である。実施例は、天然歯及び歯科補綴物の洗浄及びホワイトニングに使用し;歯垢、結石、及び歯に表面沈着する染みを予防、低減、又は除去し;並びに歯に光沢、平滑さ、及び良い感触の効果を提供する口腔用組成物であり、該組成物は、歯及び他の口腔表面にポリマーを効果的に沈着させる製剤中に、ジカルボキシ官能化シロキサンポリマーを少なくとも約0.1重量%含む。
Claim (excerpt):
口腔に許容可能なキャリア、及び式X(R4R5SiO)p(R6ASiO)qYのジカルボキシ官能化シロキサンポリマーを少なくとも0.1重量%含む口腔ケア組成物であって、式中、 Xは、式R1R2R3SiO-のトリオルガノシロキシル末端基、又はZ末端基(ここで、Zは-OHを表す)を表し、 Yは、式-SiR3R2R1のトリオルガノシリル末端基、又はW末端基(ここで、Wは水素である)を表し、 R1〜R6は、同一であっても又は異なっていてもよく、それぞれ、直鎖又は分枝鎖のC1〜C8アルキルラジカル、又はフェニルラジカル、好ましくはメチルラジカルを表し、 Aは、次式のジカルボン酸ラジカルを表し、
IPC (1):
A61K7/24
FI (1):
A61K7/24
F-Term (28):
4C083AB032 ,  4C083AB282 ,  4C083AB411 ,  4C083AB412 ,  4C083AB472 ,  4C083AC122 ,  4C083AC132 ,  4C083AC302 ,  4C083AC442 ,  4C083AC482 ,  4C083AC582 ,  4C083AC782 ,  4C083AC812 ,  4C083AC852 ,  4C083AC862 ,  4C083AD022 ,  4C083AD042 ,  4C083AD092 ,  4C083AD161 ,  4C083AD162 ,  4C083AD242 ,  4C083AD352 ,  4C083AD532 ,  4C083AD662 ,  4C083BB33 ,  4C083BB55 ,  4C083CC41 ,  4C083EE31
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (6)
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