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J-GLOBAL ID:200903061094056629

磁気共鳴映像装置及び磁気共鳴映像方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 則近 憲佑
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993054405
Publication number (International publication number):1994261875
Application date: Mar. 15, 1993
Publication date: Sep. 20, 1994
Summary:
【要約】【目的】 本発明は、高速に多断面を画像化することのできるMRIを提供することを目的とする。また、異なる種類の化学シフト核種の分離画像を精度良く画像化することのできるMRIを提供することを目的とする。さらに、高速撮影法を用いた場合の位相のずれに基づく画質劣化を防止し、高画質の映像を得ることのできるMRIを提供することを目的とする。【構成】 本発明は、複合高周波磁場パルスを用いて励起された2断面からのデータを収集し、実数部及び虚数部に分離して同時に画像化する。また、90°選択励起パルスと被検体内の2種類の化学シフト核種のスピンを同時に印加し、かつ所定の位相差で回転させるべく 180°高周波磁場パルスを順次印加してデータを収集し、2種類の化学シフト核種を分離して画像化する。さらに、高速撮影法において、プリスキャンデータに基づいて位相ずれを補正する。
Claim (excerpt):
一様な静磁場中に置かれた被検体に高周波磁場及び勾配磁場を所定のパルスシ-ケンスに従って印加し、被検体内から発生する磁気共鳴信号を検出して映像化する磁気共鳴映像装置において、前記被検体の相異なる2つの断面を撮像するための2種類の高周波磁場を印加する手段と、この手段により2種類の高周波磁場を印加することによって前記被検体内から発生する磁気共鳴信号を直交位相検波して収集する手段と、この手段により収集された磁気共鳴信号をフーリエ変換し、実数部と虚数部とからなるデータを算出する手段と、この手段により得られたデータのうち、実数部及び虚数部の各々ついて画像化する手段とを有し、前記2種類の高周波磁場の各々の位相差がπ/2で励起するように前記2種類の高周波磁場の各々のパラメータを設定したことを特徴とする磁気共鳴映像装置。
IPC (2):
A61B 5/055 ,  G01R 33/28
FI (4):
A61B 5/05 312 ,  A61B 5/05 374 ,  A61B 5/05 377 ,  G01N 24/02 Y
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)
  • 特開昭63-317143
  • 特開昭63-005732

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