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J-GLOBAL ID：200903061095317779

自動車バンパー用樹脂組成物及びそれから得られた自動車バンパー

Inventor： 佐伯 芳久 ,  濱邊 健二 ,  林 耕造 ,  横手 幸夫 ,  丸林 博雅 ,  戸篠 博幸 ,  今井 常広 ,  秋山 雅也
Applicant, Patent owner： 三井東圧化学株式会社 ,  本田技研工業株式会社
Agent (1)： 若林 忠
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1996167133
Publication number (International publication number)：1997071713
Application date： Jun. 27, 1996
Publication date： Mar. 18, 1997
Summary：

【要約】【課題】 剛性と低温衝撃性が優れ、自動車バンパーに好適である自動車バンパー用樹脂組成物及びそれから得られた自動車バンパーを提供する。【解決手段】 特定の(A)プロピレン-エチレンブロックコポリマー、特定の(B)プロピレンホモポリマーと、(C)(C1)エチレン-プロピレン共重合体ゴム(EPM)、及び/又は、(C2)エチレン-プロピレン-ジエン共重合体共重合体ゴム(EPDM)、(D)タルクまたはさらに(E)ポリヒドロキシポリオレフィンの特定量よりなる自動車バンパー用樹脂組成物であり、この組成物は曲げ弾性率と低温衝撃が改良され、射出成形時の加工性が良好で、特に平面平滑性が優れている。さらに(E)成分を添加した場合は場合は塗装性が優れた自動車用バンパーを提供し、自動車バンパーの原料として優れたものである。

Claim (excerpt)：

(A)13C-NMRにより測定したアイソタクチックペンタッド分率が0.95以上であり、かつ固有粘度が0.6〜1.2(dl/g)であるホモポリプロピレン部及びプロピレン/エチレンの割合が75/25〜25/75(重量比)であり、かつ固有粘度が3.0〜11.0(dl/g)であるプロピレン-エチレン共重合部からなるプロピレン-エチレンブロックコポリマー、(B)13C-NMRにより測定したアイソタクチックペンタッド分率が0.95以上であり、かつ固有粘度が1.3〜4.0(dl/g)であるプロピレンホモポリマーと、(C)(C1)ムーニー粘度(ML1+4 (100°C))が20〜120で、プロピレン含量が15〜60重量%であるエチレン-プロピレン共重合体ゴム(EPM)、及び/又は、(C2)その沃素価が5〜30で、ムーニー粘度(ML1+4 (100°C))が10〜50であるエチレン-プロピレン-ジエン共重合体共重合体ゴム(EPDM)、並びに(D)平均粒径が0.5〜5μmであるタルクよりなり、(A)のプロピレン-エチレンブロックコポリマ-の共重合部を(α)重量部((A)+(B)の合計重量部を100重量部とした場合)としたとき以下の式を満足する自動車バンパー用樹脂組成物。(A)+(B)=100重量部 (I)0.2≦(B)/((A)+(B))重量比≦0.6 (II)25重量部≦(C)≦80重量部 (III)0.06≦(α)/((α)+(C))重量比≦0.5 (IV)0.6重量部≦(D)≦30重量部 (V)

IPC (7)：

C08L 53/00 LLY ,  B60R 19/03 ,  C08K 3/34 KEF ,  C08K 3/34 LLV ,  C08L 23/12 LCE ,  C08L 23/12 LCN ,  C08L 23/16 LCY

FI (7)：

C08L 53/00 LLY ,  B60R 19/03 C ,  C08K 3/34 KEF ,  C08K 3/34 LLV ,  C08L 23/12 LCE ,  C08L 23/12 LCN ,  C08L 23/16 LCY