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J-GLOBAL ID:200903061145088725
製紙用表面サイズ剤
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1998082582
Publication number (International publication number):1999256496
Application date: Mar. 13, 1998
Publication date: Sep. 21, 1999
Summary:
【要約】【課題】 カチオン性共重合化合物を乳化分散剤とする水性媒体中で、重合性疎水性単量体を乳化重合して得られたものを用いたカチオン性の製紙用表面サイズ剤であって、サイズ効果に優れたものを提供することを目的とする。【解決手段】 スチレン系化合物と(メタ)アクリル酸ジアルキルアミノアルキルエステルを構成単量体として含有してなる共重合体を4級化したカチオン性共重合化合物を乳化分散剤として含有する水性媒体中で、スチレン系化合物と特定の(メタ)アクリル酸エステルを乳化重合させて得られたものを用いる。
Claim (excerpt):
一般式(1):CH2=CR1Ph-R2(但し、R1は水素またはメチル基を、R2は水素、ハロゲン原子、メチル基またはエチル基を、Phはフェニレン基を示す)で表わされるスチレン系化合物(a)および一般式(2):CH2=C(R3)COOANR4R4(但し、R3は水素またはメチル基を、R4はメチル基またはエチル基を、Aは炭素数2〜6のアルキレン基を示す)で表示される(メタ)アクリル酸ジアルキルアミノアルキルエステル(b)を構成単量体として含有してなる共重合体(A)の前記(b)に由来するアミノ基が4級化されている構造のカチオン性共重合化合物(B)を乳化分散剤として含有する水性媒体中で、重合性疎水性単量体(C)を乳化重合させて得られたものを用いた製紙用サイズ剤において、前記重合性疎水性単量体(C)が、前記一般式(1)で表されるスチレン系化合物(a)および一般式(3):CH2=C(R5)COOR6(但し、R5は水素またはメチル基を、R6は炭素数3〜6の炭化水素基を示す)で表される(メタ)アクリル酸エステル(c)を含有することを特徴とする製紙用表面サイズ剤。
IPC (2):
FI (2):
D21H 3/38
, D21H 3/38 101
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (5)
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