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J-GLOBAL ID:200903061145380230

スイッチ用電気接点

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 板谷 康夫
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997198763
Publication number (International publication number):1999039974
Application date: Jul. 24, 1997
Publication date: Feb. 12, 1999
Summary:
【要約】【課題】 スイッチ用電気接点において、設計者が意図した耐久回数で積極的にスイッチを導通不能にすることによって、スイッチの焼損等のNGモードを回避し、しかも、ワイブル曲線による保証耐久回数を増加することができるため、安価に製造することができるようにする。【解決手段】 接点材21と母材22との間に、絶縁物24aが混入された導通材の層24を設ける。可動接点5と接点材21との接離時にアークが発生し、接点材21が消耗して導通材の層24が露出し、絶縁物24aが接点面に析出すると絶縁層が形成され、可動接点5と母材22との導通が不能になる。これにより、導通材の層24を設定する位置を調整することによって、設計者が意図する耐久回数でもって積極的に、接点開閉機構を寿命に至らせることができる。
Claim (excerpt):
アークの発生を伴う電気回路の開閉を行うスイッチ用電気接点において、可動片が接離される接点材とその下側の接点母材との間に、絶縁物が混入された導通材の層が設けられ、アークの発生による前記接点材の消耗によって前記絶縁物が混入された導通材の層が露出したとき、前記絶縁物が接点面に析出して絶縁層が形成されるようにしたことを特徴とするスイッチ用電気接点。

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