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J-GLOBAL ID:200903061168128252

ロールおよびこれに用いるゴム組成物

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 西藤 征彦
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996032463
Publication number (International publication number):1997230689
Application date: Feb. 20, 1996
Publication date: Sep. 05, 1997
Summary:
【要約】【課題】長期にわたるトナー離型性に優れるとともにトナーフィルミングの発生が防止されて、かつ、長寿命の最外層を備えたロールを提供する。【解決手段】軸体10の外周面に最内層11、中間層12および最外層13がこの順で形成されたロールであって、これらの層のうち最外層13が、下記のゴム組成物(A)によって形成されているロールである。(A)フッ素ゴムをマトリックス成分とし、このフッ素ゴムマトリックス中に下記の粒子(X)が分散したゴム組成物。(X)シリコーンオイル含浸シリコーンゴム粒子およびシリコーンオイル含浸シリコーン樹脂粒子の少なくとも一方からなる粒子であって、下記に示す粒度分布特性(Y)を備えている粒子。(Y)粒径0.1μm以上の粒子の断面積を計測し、これを小さいものから順次累積した場合に、この総合累積断面積に対し90%の割合の累積断面積となる点における粒径が30μm以下。
Claim (excerpt):
軸体の外周面に一層もしくは二層以上の層が形成されたロールであって、上記層のうち最外層が、下記のゴム組成物(A)によって形成されていることを特徴とするロール。(A)フッ素ゴムをマトリックス成分とし、このフッ素ゴムマトリックス中に下記の粒子(X)が分散したゴム組成物。(X)シリコーンオイルを有するシリコーンゴム粒子およびシリコーンオイルを有するシリコーン樹脂粒子の少なくとも一方からなる粒子であって、下記に示す粒度分布特性(Y)を備えている粒子。(Y)粒径0.1μm以上の粒子の断面積を計測し、これを小さいものから順次累積した場合に、この総合累積断面積に対し90%の割合の累積断面積となる点における粒径が30μm以下。
IPC (4):
G03G 15/08 501 ,  F16C 13/00 ,  G03G 15/16 103 ,  G03G 15/20 103
FI (4):
G03G 15/08 501 D ,  F16C 13/00 B ,  G03G 15/16 103 ,  G03G 15/20 103
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (4)
  • 特開平4-359950
  • 特開平2-107655
  • 特開平1-242650
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