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J-GLOBAL ID:200903061222380914

汗腺活動観察可能な発汗量連続測定装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 岡田 英彦 (外3名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994201028
Publication number (International publication number):1996056907
Application date: Aug. 25, 1994
Publication date: Mar. 05, 1996
Summary:
【要約】【目的】 皮膚表面の発汗量と、同一部位の汗腺の活動状況とを同期的に映像で表示させ、汗腺の異常、神経伝達の異常、あるいは自律神経異常などの診断を正確にできるようにすることを目的とする。【構成】 上記目的を達成する汗腺活動観察可能な発汗量測定装置は、カプセル2に一体的に装備されて皮膚表面1の汗腺の活動状況を撮像するマイクロスコ-プ13と、カプセル2の後室6に配設された湿度検知手段及び温度検知手段からの信号に基づいて、温度依存性の無い発汗量を演算し、その発汗量デ-タをビデオ信号に変換して出力する局所発汗量連続記録手段4と、マイクロスコ-プ13からのビデオ信号と局所発汗量連続記録手段4からのビデオ信号とを同期的に入力し、モニタテレビ16に汗腺の活動状況と発汗量の変化とを映像表示させるビデオ記録装置17とを備えたものである。
Claim (excerpt):
皮膚表面に近接する面が開口されているとともに外部に設けた除湿空気供給手段からの乾燥空気を流入させる空気流入穴があけられており、前記皮膚表面の汗腺からの湿水分と前記空気流入穴から流入された前記乾燥空気とを拡散混合させる前室と、この前室で前記湿水分と前記乾燥空気とが拡散混合された拡散気湿が小穴を介して導かれるとともに、導かれた拡散気湿を外部に排出する気湿排出穴があけられた後室とを設けたカプセルと、このカプセルに一体的に装備されて前記皮膚表面の汗腺の活動状況を撮像する撮像手段と、前記カプセルの後室に配設されて後室に導かれた前記拡散気湿の相対湿度を検知する湿度検知手段及び拡散気湿の温度を検知する温度検知手段と、前記湿度検知手段及び温度検知手段からの信号に基づいて前記皮膚表面から放散された発汗量を温度依存性の無い絶対的な発汗量として演算し、その発汗量デ-タを連続的に記録するとともに、この発汗量デ-タをビデオ信号に変換して出力する局所発汗量連続記録手段と、前記撮像手段からのビデオ信号及び局所発汗量連続記録手段からのビデオ信号を同期的に入力して記録するとともに映像画面に前記皮膚表面の汗腺の活動状況及び経過と前記絶対的な発汗量の変化とを映像で表示する映像手段とを備えたことを特徴とする汗腺活動観察可能な発汗量連続測定装置。
IPC (2):
A61B 5/00 ,  A61B 10/00 103

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