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J-GLOBAL ID:200903061251319752

薬効終点指示体

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 石川 泰男
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995120249
Publication number (International publication number):1996314380
Application date: May. 18, 1995
Publication date: Nov. 29, 1996
Summary:
【要約】【目的】 揮散性薬剤(ピレスロイド系殺虫剤等)や気体吸収性薬剤(乾燥剤等)の薬効終了を告げる文字又は記号を薬効終点時に表示し、しかも薬効持続期間と薬効終点時の境界を明確に判断できる薬効終点指示体を提供する。【構成】 変色体1の上に、互いに色の異なる3種以上のドット5で構成された散点模様を有する表示部2が設けられており、該散点模様のドット間の隙間6は透明乃至半透明で変色体1の透過色を背景色とし、ドット5の内の1種は薬効終点時の背景色と同じ色を有している。そして表示部2には、薬効終点時に表示すべき文字等の輪郭が薬効終点時の背景色以外の色のドットで形成され、該輪郭内には背景色と同じ色のドットが散りばめられている。
Claim (excerpt):
(1)揮散性薬剤又は気体吸収性薬剤の効力終点が到来したことを文字又は記号によって表示する薬効終点指示体であって、(2)揮散性薬剤又は気体吸収性薬剤の効力終点時には初期の色とは異なる色に変色している変色体と、該変色体上に直接印刷されたか又は該変色体上に配置された透明乃至半透明のフィルム又はシートに印刷された散点模様の表示部とを有し、(3)前記散点模様を構成するドット間の隙間は透明乃至半透明で、背後の変色体の透過色を散点模様の背景色とすることができ、(4)前記散点模様は、互いに色の異なる少なくとも3種のドットで構成され、その内の1種は前記効力終点時における散点模様の背景色と同じ色のドットであり、(5)前記表示部には、散点模様に紛れて、前記効力終点時における散点模様の背景色以外の色のドットによって前記効力終点時に表示すべき文字又は記号の輪郭が形成されており、且つ、該輪郭内には前記効力終点時における散点模様の背景色と同じ色のドットが散りばめられており、(6)前記効力終点時に表示すべき文字又は記号は、揮散性薬剤の効力持続中には散点模様に紛れていて表示されないが、前記効力終点時には、前記文字又は記号の輪郭内のドットが効力終点時における散点模様の背景色と同化して消失するのに伴って浮かび上がり表示されることを特徴とする薬効終点指示体。
IPC (5):
G09F 3/02 ,  A61L 9/03 ,  A61L 9/12 ,  G01N 33/15 ,  G04F 1/00
FI (5):
G09F 3/02 U ,  A61L 9/03 ,  A61L 9/12 ,  G01N 33/15 Z ,  G04F 1/00

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