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J-GLOBAL ID:200903061280524730
混和性改良ポリマー木質繊維複合材
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
Agent (1):
下田 容一郎
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996144721
Publication number (International publication number):1997048023
Application date: Jun. 06, 1996
Publication date: Feb. 18, 1997
Summary:
【要約】 (修正有)【課題】 線状押し出し物または熱可塑性ペレットの形で構造部材の製造に使用できる熱可塑性ポリマーと木質繊維複合材から成る組成物を提供する。【解決手段】 ペレットは半径が1.5mm以上、長さが1mm以上、重さが14mg以上の直円柱ペレットが好ましい。PVCなどのポリマーや木質繊維の他に、木製の窓やドアの製造に使用される、接着剤・塗料・防腐剤・その他の化学物質やそれらの混合物を含めることができる。複合材を押し出す前の初期混合工程は混合と溶融ポリマーと木質繊維の溶融接触を着実に行う。押し出しペレットには一定比率のポリマー、木質繊維および水分が含まれている。押し出し中、水分を除去して材料を乾燥し、ペレット重量を基準にして水分を10重量%未満にする。構造部材を作るために、ペレットを押し出し機または射出成形機に入れて、温度・圧力条件下で、複合材ペレットを所定の断面に成形する。
Claim (excerpt):
ペレットが約1〜5mmの半径と、約1〜10mmの長さを有する円柱状押し出し物からなる、構造部材を形成しうる複合材ペレットであって、前記ペレット組成が、(a)塩化ビニルからなるポリマーの主要部、および(b)最小厚さ1μm、最小長さ3μm、最小アスペクト比約1.8の化学的に変性したセルローズ繊維約10〜45重量%、から構成され、さらに木質繊維が、セルローズ性ヒドロキシル基に共有結合しうる反応剤により化学的に変性されており、前記反応剤がポリマーと親和性のある部分を有し、前記繊維が連続ポリマー相全体に分散しそして破断引っ張り強度が未変性繊維の複合材に比べて向上していることを特徴とする複合ペレット。
IPC (7):
B29B 9/14
, C08K 7/02 KJD
, C08L 27/06 LEL
, C08L 27/06
, C08L 1:02
, B29K 27:06
, B29K201:00
FI (3):
B29B 9/14
, C08K 7/02 KJD
, C08L 27/06 LEL
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (7)
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特許第2192397号
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樹脂配合用繊維材料及びそれを用いた樹脂組成物
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平4-102453
Applicant:カルプ工業株式会社
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特開昭62-064840
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特表平7-506863
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成形品の製造方法
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平5-153807
Applicant:積水化学工業株式会社
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ポリオレフィン組成物およびその製造方法
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平4-317735
Applicant:ハイモントインコーポレーテッド
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特開昭64-040560
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