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J-GLOBAL ID：200903061304410684

誘導加熱調理器

Inventor： 宮原 隆志 ,  丸谷 正美
Applicant, Patent owner： シャープ株式会社
Agent (1)： 梅田 勝
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1993056619
Publication number (International publication number)：1994267647
Application date： Mar. 17, 1993
Publication date： Sep. 22, 1994
Summary：

【要約】【目的】 プリント基板のパターン設計に苦労することなく、あらゆる箇所からの液状侵入物の侵入に対して発火,発煙の危険性を大幅に低下させた誘導加熱調理器を提供することにある。【構成】 インバータ回路を配設したプリント基板12の下方に、煮汁,水等の液状侵入物17にて前記インバータ回路のパターン配線13と導通する導電板15を配設し、この導電板15を上記スイッチング素子7の制御端子に接続する。又、導電板15をスイッチング素子の制御端子の代わりに抵抗発熱体18を介して低電位部に接続し、この抵抗発熱体18を電源遮断用温度ヒューズ19の近傍に配設する。又、プリント基板12の下方に、平板20を配設し、この平板とプリント基板との隙間に侵入する液状侵入物の進行を阻止するスリット21を、平板20もしくはプリント基板12に設ける。

Claim (excerpt)：

直流電源に、コンデンサー,加熱コイル,スイッチング素子等からなるインバータ回路を接続し、該インバータ回路のスイッチング素子をオン・オフさせることで加熱コイルに高周波電流を流し調理鍋を電磁誘導加熱するようにした誘導加熱調理器に於いて、上記インバータ回路を配設したプリント基板の下方に、煮汁,水等の液状侵入物にて前記インバータ回路のパターン配線と導通する導電板を配設し、該導電板を上記スイッチング素子の制御端子に接続したことを特徴とする誘導加熱調理器。