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J-GLOBAL ID:200903061352381629

自己診断および再構成機能を有するハイブリッド処理方式の自動飛行制御装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 井ノ口 壽
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993232294
Publication number (International publication number):1995064640
Application date: Aug. 25, 1993
Publication date: Mar. 10, 1995
Summary:
【要約】【目的】 故障検出が確実であり、再編成の論理が単純明快である自己診断および再構成機能を有するハイブリッド処理方式の自動飛行制御装置を提供する。【構成】 オートパイロット演算部2ではオートパイロットセンサ信号がディジタル演算処理されてオートパイロット指令信号aが出力される。ダンパセンサ12からの信号がディジタルフィルタ4で演算処理されてダンパ指令信号bが出力され、上記オートパイロット指令信号aとダンパ指令信号bとが加算され比較対象信号c’が作られる。ダンパ部9の加算器14ではアナログオートパイロット指令信号d’とアナログダンパ指令信号eとが加算されて飛行制御信号fが作られる。モニタ部15の比較器16は、比較対象信号c’と飛行制御信号fの差が一定の範囲内ならば、スイッチ17のノ-マルクロ-ズ接点に接続されている飛行制御信号fを出力する。一定の範囲以上の場合は、ノーマルオ-プン接点に切換え、バックアップダンパ指令信号を出力する。
Claim (excerpt):
オ-トパイロットセンサから航空機のロ-ル軸,ピッチ軸,ヨ-軸まわりの姿勢角および高度,速度,航法指令等を示す信号を得、ディジタル演算処理することにより航空機の姿勢,方位,速度および高度の保持,誘導を実行するためのオ-トパイロット指令信号を算出するとともにダンパセンサからロ-ル角,ピッチ角,方位角等の変化を示す信号を得、ディジタル演算処理することにより、航空機のロ-ル角,ピッチ角,方位角等の動揺を抑えるためのダンパ指令信号を算出し、前記オートパイロット指令信号と前記ダンパ指令信号を加算して比較対象信号を作成するとともに前記比較対象信号から前記ダンパ指令信号を減算してオートパイロット指令信号を作成するオートパイロット部と、2つのダンパ回路を有し、前記ダンパセンサからロ-ル角,ピッチ角,方位角等の変化を示す信号を得、アナログ演算処理をそれぞれ行って航空機のロ-ル角,ピッチ角,方位角等の動揺を抑えるためのアナログダンパ指令信号を出力するダンパ部と、前記オートパイロット部のオートパイロット指令信号に前記一方のダンパ回路からのアナログダンパ指令信号を加算した信号を飛行制御信号として受け、この飛行制御信号と前記比較対象信号とを比較し、両信号の差が一定値以内であるときは、前記飛行制御信号を出力しており、両信号の差が一定値以上のときは前記他方のダンパ回路からのアナログダンパ指令信号に切り換えるモニタ部と、から構成したことを特徴とする自己診断および再構成機能を有するハイブリッド処理方式の自動飛行制御装置。
IPC (4):
G05D 1/10 ,  B64C 13/00 ,  G05B 9/02 ,  G05B 23/02 302

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