Pat
J-GLOBAL ID:200903061370515403

測角装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 高田 守 (外4名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995007281
Publication number (International publication number):1996201498
Application date: Jan. 20, 1995
Publication date: Aug. 09, 1996
Summary:
【要約】【目的】 到来波の測角に用いる、従来に比べて測定値の測角誤差が小さく、信号数の推定が正しく行われるMUSICアルゴリズムを用いた測角装置を提供する。【構成】 この発明のMUSICアルゴリズムを用いた測角装置は、M(2以上)個の受信チャネルのうち全部または1部チャネルを用いて概略方位を推定し、概略方位の方向の受信チャネルのみ選択、使用し固有値/固有ベクトル、方位評価関数Fj(θ)を算出し、この方位評価関数から到来方位角を算出する。【効果】 信号レベルが低く振幅、位相誤差の大きい受信チャネルを除いた受信信号を用いて方位角を推定するので、方位角の測定誤差が小さく、信号数の推定を正しく測定することができる。
Claim (excerpt):
M(2以上)個の受波器と、これらの受波器の出力であるMチャネルの受信信号を選択出力する受信信号選択手段と、上記受信信号選択手段の出力する受信信号の相関行列を算出する相関行列算出手段と、上記相関行列算出手段の出力行列の固有値を求め最小ないし最小に近い固有値に対応する固有ベクトルを抽出する固有値/固有ベクトル算出手段と、上記相関行列算出手段のm番目入力に対応する受波器の角度θ方向に対する位相遅れや指向特性をm番目の要素とするベクトルをaj(θ)として、θ毎に上記固有値/固有ベクトル算出手段が抽出した固有ベクトルと上記aj(θ)の内積を求めこの内積の逆数を方位評価関数Fj(θ)として出力する方位評価関数算出手段と、上記Fj(θ)のピークを捜索しこのピークに対応する角度を到来波の入射角度として出力するピーク検出手段とを備え、上記受信選択手段が上記Mチャネルの受信信号から全部または一部チャネルの信号を選択、出力し上記相関行列算出手段と上記固有値/固有ベクトル算出手段と上記方位評価関数算出手段と上記ピーク検出手段とにより到来角度を算出し上記受信信号選択手段に選択信号を出力し上記選択信号により上記Mチャネルの受信信号から一部のチャネルの信号を選択、出力し上記相関行列算出手段と上記固有値/固有ベクトル算出手段と上記方位評価関数算出手段と上記ピーク検出手段とにより到来角度を算出することを特徴とする測角装置。
IPC (2):
G01S 3/48 ,  G01S 3/808

Return to Previous Page