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J-GLOBAL ID:200903061381215088
画像処理装置
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
鈴江 武彦 (外5名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997046728
Publication number (International publication number):1998240929
Application date: Feb. 28, 1997
Publication date: Sep. 11, 1998
Summary:
【要約】【課題】画像処理装置にあって、画像の輪郭成分を強調する際に、画像の輝度レベルの低い部分で強調処理された輪郭成分により画像がざわざわした印象を与えることがなく、出力画像のぼけを少なくして、鮮明度をより強調すること。【解決手段】指定画素データ及びこの指定画素データに対応する指定画素の周辺近傍画素の画素データの輝度成分を読み出し、この読み出した前記指定画素の画素データの輝度成分の値と前記周辺近傍画素の画素データの輝度成分の値との変化量ΔLを求め、この変化量ΔLが所定値M以上となり前記指定画素データを輪郭成分と判断した場合には、該指定画素データの輝度成分のレベルに応じて予め定められた補正係数Kに基づいて、前記指定画素データを輪郭強調処理することで、輪郭成分と判断された場合にのみその輝度レベルに応じた輪郭強調処理が可能となり、濃淡の緩やかな画像部分で擬輪郭が強調されるのを防止できる。
Claim (excerpt):
画像を構成する複数の画素の輝度成分を含んだ画素データを記憶する記憶手段と、この記憶手段に記憶された画素データの1つを順に指定するとともに、この指定画素データ及びこの指定画素データに対応する指定画素の周辺近傍画素の画素データの輝度成分を前記記憶手段から読み出す読出し手段と、この読出し手段により読み出された前記指定画素の画素データの輝度成分の値と前記周辺近傍画素の画素データの輝度成分の値との変化量を求める変化量演算手段と、この変化量演算手段により求められた前記変化量に基づいて前記指定画素データが輪郭成分か否かを判断する判断手段と、この判断手段により前記指定画素データが輪郭成分と判断された場合には、前記指定画素データの輝度成分のレベルに応じて予め定められた輪郭強調度を設定する輪郭強調度設定手段と、この輪郭強調度設定手段により設定された輪郭強調度に基づいて前記指定画素データを輪郭強調処理する輪郭強調処理手段と、を備えることを特徴とする画像処理装置。
IPC (2):
FI (2):
G06F 15/68 405
, H04N 5/208
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