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J-GLOBAL ID:200903061449411468
酢酸セルロース中空糸分離膜およびその製造法
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
古谷 馨 (外3名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994272820
Publication number (International publication number):1996108053
Application date: Oct. 12, 1994
Publication date: Apr. 30, 1996
Summary:
【要約】【構成】 膜厚が50〜500 μm の中空糸膜の断面が、実質的に0.05〜1μm の平均孔径を有する三次元網目状多孔質部分と10〜200 μm の大きさのボイド部分とからなり、該膜の全断面積に対するボイド部分の占める面積が5〜70%の範囲にあり、かつ中空糸膜内外表両面に不定形または円形状の微孔を有し、該膜の断面の三次元網目状多孔質部分は該中空糸膜の内外両表面から全膜厚の50分の1以内の部分をそれぞれ除くすべての範囲で40〜80%のほぼ均一な空孔率を有し、分画分子量が1万〜50万の範囲にあり、膜の引張破断点強度が30kg/cm2 以上あり、かつ膜間差圧1kg/cm2 、温度25°Cにおける純水の透過速度が 500リットル/(m2・hr)以上あることを特徴とする酢酸セルロース中空糸分離膜及びその製造方法。【効果】 低い濾過圧力の下でも高い濾過速度を長期にわたり維持できる、中空糸分離膜が得られる。
Claim (excerpt):
膜厚が50〜500 μm の中空糸膜の断面が、実質的に0.05〜1μm の平均孔径を有する三次元網目状多孔質部分と10〜200 μm の大きさのボイド部分とからなり、該膜の全断面積に対するボイド部分の占める面積が5〜70%の範囲にあり、かつ中空糸膜内外両表面に不定形または円形状の微孔を有し、該膜の断面の三次元網目状多孔質部分は該中空糸膜の内外両表面から全膜厚の50分の1以内の部分をそれぞれ除くすべての範囲で40〜80%のほぼ均一な空孔率を有し、分画分子量が1万〜50万の範囲にあり、膜の引張破断点強度が30kg/cm2 以上あり、かつ膜間差圧1kg/cm2 、温度25°Cにおける純水の透過速度が 500リットル/(m2・hr)以上あることを特徴とする酢酸セルロース中空糸分離膜。
IPC (2):
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