Pat
J-GLOBAL ID:200903061474016549

仮設土留め工法及びその構造体

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 西 孝雄
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993301110
Publication number (International publication number):1995127066
Application date: Nov. 05, 1993
Publication date: May. 16, 1995
Summary:
【要約】【目的】 鉛直に近い法面を有する盛土工の仮設の土留め工法及びその構造体に関し、撤去作業が容易で騒音や廃棄物などの公害問題を生じず、従来の補強盛土の安定化工法の長所を生かした仮設の土留め工法を提供する。【構成】 可撓性面状補強材1と単位盛土層2とを、可撓性面状補強材1の法面側端部に土のう3を載置しながら当該土のうで可撓性面状補強材を挟持するように、交互に複数段積重する。そして所定段の土のうとその上段の土のうとの間に複数のアンカーボルト4を、奥端が土のう3を越えて盛土側に突出しかつ前端が土のう壁面9から突出するように設け、ボルト挿通孔13を設けた剛体パネル7を土のう壁面9に添設して前記アンカーボルト4の前端にナット5で固定し、剛体パネル7と土のう壁面9との間に通水性を備えた充填材8を充填する。
Claim (excerpt):
盛土予定地に可撓性面状補強材(1) を布設する工程と、該補強材の法面側端部に土のう(3) を載置する工程と、補強材(1) 上に土を投入転圧して所定厚さの単位盛土層(2) を形成する工程とを繰り返すことにより形成された盛土の非恒久的な土留め工法において、前記工程を繰り返す途中で、所定段の土のう(3) とその上段の土のう(3) との間に複数のアンカーボルト(4) を、その奥側が土のう(3) を越えて盛土側に突出しかつ前端が土のう壁面側に突出するようにして、所定間隔で埋設し、土のう(3) と単位盛土層(2) とを所定段積み上げた後、ボルト挿通孔(13)を設けた剛体パネル(7) を土のう壁面(9) に添設して、前記アンカーボルト(4) の前端を前記ボルト挿通孔(13)を通して突出させ、アンカーボルト(4) に螺合したナット(5) でパネル(7) を固定するとともに、パネル(7) と土のう壁面(9) との間に通水性を備えた充填材(8) を充填することを特徴とする、仮設土留め工法。
IPC (3):
E02D 17/18 ,  E02D 3/00 102 ,  E02D 5/76

Return to Previous Page