Pat
J-GLOBAL ID:200903061479453556
ポリオレフィン樹脂化粧金属板
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
金山 聡
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1999136274
Publication number (International publication number):2000326443
Application date: May. 17, 1999
Publication date: Nov. 28, 2000
Summary:
【要約】【課題】 従来のポリオレフィン系樹脂を使用した化粧金属板の加工時の耐熱性、耐折り曲げ白化性、耐寒衝撃性が不十分であったのを解消し、ポリオレフィン系樹脂を使用しながら、「塩ビ鋼板」並みの性能を持つ化粧金属板を提供しようとするものである。【解決手段】 金属板2上に接着剤層3を介しポリオレフィン系着色ベース4、模様層7、透明ポリプロピレン層5、および透明保護層6を順次積層し、凹凸8を形成する等して構成した化粧金属板1の透明ポリプロピレン層5を、特定のペンタッド分率、融解ピーク温度、および融解エンタルピーの数値範囲で特定されるプロピレンのホモポリマーで構成したことにより、課題の解決が実現した。
Claim (excerpt):
同位体炭素核磁気共鳴(13C-NMR)スペクトルによるペンタッド分率において、rrrr/(1-mmmm)×100が15〜50%であり、示差走査熱量分析計(DSC)にて測定した融解ピーク温度(Tm)が150°C以上であり、かつDSCにて測定した融解エンタルピー(ΔH)が100J/g以下であるプロピレンの単独重合体および/又は4重量%以下の他のオレフィン単位を含有するプロピレン系共重合体からなるポリプロピレン系樹脂、又は前記ポリプロピレン系樹脂99〜60重量%と熱可塑性エラストマー共重合体1〜40重量%との樹脂組成物からなる透明ポリプロピレン層が積層されたポリオレフィン系樹脂化粧シートが接着剤層を介して金属板と積層されていること特徴とするポリオレフィン樹脂化粧金属板。
IPC (3):
B32B 15/08 103
, B32B 27/32
, B32B 33/00
FI (3):
B32B 15/08 103 Z
, B32B 27/32 Z
, B32B 33/00
F-Term (37):
4F100AA08H
, 4F100AA20H
, 4F100AB01C
, 4F100AB03
, 4F100AB18
, 4F100AK03B
, 4F100AK07A
, 4F100AK15
, 4F100AK22
, 4F100AK25
, 4F100AK51
, 4F100AL01A
, 4F100AL09A
, 4F100BA03
, 4F100BA07
, 4F100BA10A
, 4F100BA10C
, 4F100CA13
, 4F100CB00
, 4F100DD01B
, 4F100EH17
, 4F100EH71
, 4F100EJ55
, 4F100EJ65
, 4F100GB32
, 4F100GB48
, 4F100GB81
, 4F100HB00B
, 4F100HB21B
, 4F100HB31
, 4F100JB16A
, 4F100JJ03
, 4F100JK10
, 4F100JL10B
, 4F100JN01A
, 4F100JN01B
, 4F100YY00A
Patent cited by the Patent:
Return to Previous Page