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J-GLOBAL ID:200903061506841750

含塩素熱可塑性樹脂の熱分解方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 潮谷 奈津夫 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1998023298
Publication number (International publication number):1999217461
Application date: Feb. 04, 1998
Publication date: Aug. 10, 1999
Summary:
【要約】【課題】 含塩素熱可塑性樹脂に粉粒状固体物質を混合し、これを反応器において熱分解し塩素分を除去した上、反応器から排出された熱分解残滓を、焼却炉において焼却灰の量を増やすことなく焼却処理する。【解決手段】 含塩素熱可塑性樹脂と、粉粒状固体物質として焼却炉から発生した焼却灰とを反応器1に装入し、反応器内において熱分解することにより、実質的に塩素を含有しない熱分解残滓と焼却灰との混合物と、塩化水素を含むガスとなして反応器1から排出し、排出された熱分解残滓を焼却処理する。
Claim (excerpt):
塩化ビニール樹脂等の含塩素熱可塑性樹脂または前記含塩素熱可塑性樹脂を含有するプラスチックスの破砕物と、焼却炉から発生した焼却灰とを反応器に装入し、反応器内において両者を混合状態で200〜400°Cの範囲内の温度により、実質的に酸素が存在しない雰囲気下で熱分解することによって、実質的に塩素を含有しない熱分解残滓と焼却灰との固体混合物と、塩化水素を含む分解ガスとになしてこれを前記反応器から排出し、排出された前記熱分解残滓と焼却灰との固体混合物を焼却処理することを特徴とする、含塩素熱可塑性樹脂の熱分解方法。
IPC (2):
C08J 11/16 ZAB ,  B29B 17/00
FI (2):
C08J 11/16 ZAB ,  B29B 17/00

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