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J-GLOBAL ID:200903061542914992
高酸化物イオン伝導性イットリア系固体電解質
Inventor:
,
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Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1998294621
Publication number (International publication number):1999335166
Application date: Sep. 30, 1998
Publication date: Dec. 07, 1999
Summary:
【要約】 (修正有)【課題】 強還元雰囲気下においても高い酸素イオン伝導性を示し、長時間の安定性を有する、イットリア系固体電解質。【解決手段】 〔(Nd<SB>x </SB>M<SB>1-x </SB>)<SB>y </SB>Y<SB>1-y </SB>〕<SB>2 </SB>O<SB>3</SB>(MはLa又はCeの1種以上。0.30≦x≦0.99で、0.2≦y≦0.6)。で表されるC型稀土類イットリア系化合物において、それを構成する全カチオンの平均イオン半径をRc、Y以外のカチオンの平均イオン半径をRd、Yのイオン半径をRy、酸素のイオン半径をRoとした場合、有効性指標=(Rd/Ry)*(Rc/Ro)〔*の表示は積算であることを示し、Rd=R<SB>Nd</SB>*x+R<SB>M </SB>*(1-x),Rc=(Rd*x+R<SB>M </SB>*(1-y))*y+Ry*(1-y),Ro=1.4,Ry=0.892,R<SB>Nd</SB>はNdの酸素6配位におけるイオン半径0.995。R<SB>M </SB>はMがCe,Laの場合、それぞれ、イオン半径は酸素8,6配位の値である、0.97,1.06,0.72<有効性指標<1.03。
Claim (excerpt):
組成式:〔Nd<SB>x </SB>M<SB>1-x </SB>)<SB>y </SB>Y<SB>1-y </SB>〕<SB>2 </SB>O<SB>3 </SB>(式中、MはLa及びCeから選ばれた1種又は2種の元素を示す。x及びyは、0.30≦x≦0.99及び0.2≦y≦0.6を示す。)で表されるC型稀土類イットリア系化合物において、結晶相は立方晶C型稀土類結晶相を有し、C型稀土類イットリア系化合物を構成する全カチオンの平均イオン半径をRc、Y以外のカチオンの平均イオン半径をRd、Yのイオン半径をRy、酸素のイオン半径をRoとした場合、下記一般式(1) 有効性指標(Effective Index) =(Rd/Ry)*(Rc/Ro) (1)〔式中、*の表示は積算であることを示し、Rd、Rc、Ro、Ryはそれぞれ、Rd=R<SB>Nd</SB>*x+R<SB>M </SB>*(1-x),Rc=(Rd*x+R<SB>M </SB>*(1-y))*y+Ry*(1-y),Ro=1.4,Ry=0.892,R<SB>Nd</SB>はNdの酸素6配位におけるイオン半径である0.995を表す。ただし、R<SB>M </SB>はMがCeの場合にはそのイオン半径は酸素8配位の値である0.97であり、MがLaの場合には酸素6配位の値である1.06を表す。(単位はオングストローム(Å))、xおよびyは上記組成式中のxおよびyを表す〕で定義される、EffectiveIndex (有効性指標)が、0.72< Effective Index<1.03の範囲であることを特徴とする高酸化物イオン伝導性イットリア系固体電解質。
IPC (4):
C04B 35/50
, G01N 27/409
, H01M 8/02
, H01M 8/12
FI (4):
C04B 35/50
, H01M 8/02 K
, H01M 8/12
, G01N 27/58 A
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