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J-GLOBAL ID:200903061565683220

固体電解コンデンサの製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 牧野 逸郎
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992279675
Publication number (International publication number):1995014751
Application date: Oct. 19, 1992
Publication date: Jan. 17, 1995
Summary:
【要約】【目的】導電性にすぐれるポリアニリン膜を簡単に且つ速やかに誘電体被膜上に形成して、導電性ポリアニリン膜を固体電解質とする固体電解コンデンサを効率よく製造する方法を提供することにある。【構成】被膜形成金属上に誘電体酸化皮膜を形成し、この誘電体酸化皮膜上に、一般式【化1】(式中、m及びnはそれぞれ繰返し単位中のキノンジイミン構造単位及びフエニレンジアミン構造単位のモル分率を示し、0<m<1、0<n<1、m+n=1である。)で表わされるキノンジイミン構造単位及びフェニレンジアミン構造単位を主たる繰返し単位として有し、有機溶剤に可溶性であるポリアニリンの溶液を塗布し、乾燥させてポリアニリン膜を製膜し、次いで、このポリアニリン膜をプロトン酸と酸化剤とを含むドープ液にて処理して、上記ポリアニリン膜を導電性とし、これを固体電解質とする。
Claim (excerpt):
被膜形成金属上に誘電体酸化皮膜を形成し、この誘電体酸化皮膜上に、一般式【化1】(式中、m及びnはそれぞれ繰返し単位中のキノンジイミン構造単位及びフエニレンジアミン構造単位のモル分率を示し、0<m<1、0<n<1、m+n=1である。)で表わされるキノンジイミン構造単位及びフェニレンジアミン構造単位を主たる繰返し単位として有し、有機溶剤に可溶性であるポリアニリンの溶液を塗布し、乾燥させてポリアニリン膜を製膜し、次いで、このポリアニリン膜をプロトン酸と酸化剤とを含むドープ液にて処理して、上記ポリアニリン膜を導電性とし、これを固体電解質とすることを特徴とする固体電解コンデンサの製造方法。
IPC (2):
H01G 9/028 ,  C08L 79/00
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)
  • 特開平3-035516
  • 特開平3-028229

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