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J-GLOBAL ID:200903061576567779

回収ボイラ

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 石川 新 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997165915
Publication number (International publication number):1999012973
Application date: Jun. 23, 1997
Publication date: Jan. 19, 1999
Summary:
【要約】【課題】 黒液ラインに蓄積されて来るK,Clを除去してボイラの腐食とボイラ内の過熱器などに対する灰付着の問題を解消可能に構成した回収ボイラを提供する。【解決手段】 回収ボイラ15の排ガスから灰回収装置16で回収された灰の一部が脱カリ、脱塩装置17に送られる。脱カリ、脱塩装置17では灰に水が添加されたのち結晶Na2 SO4 がK,Clを含む液から分離される。得られたNa2 SO4 は、灰回収装置16からの灰と共に混合タンク14へ供給される。このようにして、回収ボイラの黒液ラインからK,Clが除去される。
Claim (excerpt):
回収ボイラからの回収灰の少くとも一部を受け入れて水と混合するスラリー化槽と、同スラリー化槽からのスラリーと氷を受け入れる析出槽と、同析出槽に連絡された脱水機とを有し、同脱水機で回収したNa分を回収ボイラの黒液ラインに戻し、K,Clを含むろ液を排出するように構成した脱カリ、脱塩装置を設置したことを特徴とする回収ボイラ。
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (4)
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