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J-GLOBAL ID:200903061583566893

巡回型A/D変換器

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 佐藤 強
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2000053913
Publication number (International publication number):2001053610
Application date: Feb. 29, 2000
Publication date: Feb. 23, 2001
Summary:
【要約】【課題】 3ステップ以上のA/D変換を高精度で行うこと。【解決手段】 A/D変換回路1による2回目(2ステップ目)のA/D変換コードn2が出力された後、スイッチS10をオフ、S11をオンにしてオペアンプ3とコンデンサCF とをホールド回路として動作させ、オペアンプ3の出力電圧でアレイコンデンサC0〜C7を充電する。次に、スイッチS11、S12をオフ、S13〜S15をオンにして、コンデンサCF の電荷を0に初期化し、コンデンサCINを(V1+オペアンプ3のオフセット電圧)で充電する。続いて、S13〜15をオフ、S12をオンにした後、スイッチS10をオンするとともに変換コードn2に応じてスイッチS0〜S7を基準電圧端子2側またはグランド端子GND側に切り替えて電荷再分布を行う。
Claim (excerpt):
A/D変換回路と、複数のアレイコンデンサを備え当該各アレイコンデンサの共通側電極がコモンラインに接続されるとともに非共通側電極が前記A/D変換回路の変換結果に応じて第1の基準電源線または第2の基準電源線に選択的に接続されるコンデンサアレイ回路と、前記コモンラインを入力とする演算増幅器と、この演算増幅器の入出力端子間に接続される積分コンデンサと、この積分コンデンサを初期化するための積分初期化回路とを備え、前記演算増幅器の出力電圧が前記A/D変換回路および前記アレイコンデンサの非共通側電極に入力可能に構成された巡回型A/D変換器において、前記コモンラインと前記演算増幅器の入力端子との間に第1のスイッチ回路を備え、前記コモンラインと前記第1の基準電源線との間に第2のスイッチ回路を備え、3ステップ目以降のA/D変換動作において、前記第1のスイッチ回路を開いた状態で前記第2のスイッチ回路を閉じて前記アレイコンデンサに前記演算増幅器の出力電圧による電荷設定を行い、その後前記積分初期化回路により前記積分コンデンサを初期化するように構成されていることを特徴とする巡回型A/D変換器。

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