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J-GLOBAL ID:200903061583784920
流体圧アクチュエータ及びその位置決め制御システム
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
飯塚 義仁
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992213249
Publication number (International publication number):1994042504
Application date: Jul. 20, 1992
Publication date: Feb. 15, 1994
Summary:
【要約】【目的】 流体圧アクチュエータの位置決め制御を高速かつ高精度に行うことができるようにする。【構成】 流体圧アクチュエータは、油圧シリンダと流体圧方向切換弁とから構成される。流体圧方向切換弁のケーシングと油圧シリンダのシリンダブロック、及び流体圧方向切換弁の第1のロッドと油圧シリンダのシリンダロッドとは機械的に一体結合されている。流体圧方向切換弁のスプールが、ケーシングの一端に設けられたモータによって移動すると、所定圧力の作動流体が油圧シリンダの流体室に流入し、シリンダロッドを移動させる。この移動と同時に第1のロッドも移動し、最終的にスプールの停止位置で停止する。そこで、スプールの移動位置を制御するモータの回転位置を回転位置検出手段からの検出信号に応じて制御することによって軸方向におけるシリンダロッドの移動位置を適宜制御することができる。また、シリンダロッドの軸方向における移動位置の正確な位置決め制御はロッド上の磁気目盛りパターンに応じて直接検出する直線位置検出手段を用いて行う。
Claim (excerpt):
中空構造の円筒体から構成され、その側面に所定圧力の作動流体を内部に作用させるための吸込口及び吐出口並びに前記作動流体を外部に作用させるための第1及び第2の吸込吐出口を有し、前記円筒体の中空部分と前記吸込口、前記吐出口並びに前記第1及び第2の吸込吐出口とをそれぞれ接続するための第1の流路群を有する第1のロッドと、前記第1のロッドを軸方向に移動可能なように保持し、前記吸込口、前記吐出口並びに前記第1及び第2の吸込吐出口に接続される流路管を外部に導くための開口部を有するケーシングと、前記軸方向に沿って移動可能なように前記第1のロッドの中空部分に設けられ、前記第1のロッド内の第1の流路群を介して前記吸込口及び前記吐出口と前記第1及び第2の吸込吐出口との間を選択的に接続するための第2の流路群を有するスプールと、前記ケーシングの他端に設けられたモータと、前記モータの回転駆動力を前記軸方向における直線駆動力に変換して前記スプールを移動させる駆動力変換手段と、前記モータの回転位置を検出することによって前記スプールの直線方向における位置を検出する回転位置検出手段と、所定圧力の作動流体を内部に作用させるための第3及び第4の吸込吐出口を有するシリンダブロックと、前記シリンダブロックの一端から外部に突出して前記シリンダブロック内を前記軸方向に移動可能なように設けられ、前記シリンダブロックとの間で第1及び第2の流体室を形成するためのピストンを有する第2のロッドと、前記第2のロッド上に設けられた磁気目盛りパターンを含み、この磁気目盛りパターンに応じて前記第2のロッドの前記軸方向における移動位置を検出する直線位置検出手段と、前記第1及び第2の吸込吐出口と前記第3及び第4の吸込吐出口とを接続する第1及び第2の流路管と、前記ケーシングと前記シリンダブロックとを一体に結合する第1の結合部材と、前記第1のロッドと前記第2のロッドとを一体に結合する第2の結合部材とから構成されることを特徴とする流体圧アクチュエータ。
IPC (3):
F15B 9/09
, B21D 28/24
, B30B 1/32
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)
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特開平2-241700
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特開平2-221702
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特開昭62-080302
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