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J-GLOBAL ID:200903061615129326

電子冷却素子用材料の製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 恩田 博宣
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992123962
Publication number (International publication number):1993155625
Application date: May. 15, 1992
Publication date: Jun. 22, 1993
Summary:
【要約】【目的】電子冷却素子として優れた冷却特性を発揮する組成の正確なインゴットを短時間で効率的に製造することができる電子冷却素子用材料の製造方法を提供すること。【構成】ビスマス、テルル、アンチモン、セレン、並びに三ヨウ化アンチモン、臭化水銀及びヨウ化銀等のハロゲン化物ドーパントから選択される少なくとも一種類からなる原料元素組成物Mを石英製の坩堝5に秤量し、これを高周波溶解炉1を構成する密閉室3のコイル2内に装着する。密閉室3内をアルゴンガスで置換すると共に、そのガス圧を200Torr〜1200Torrに設定する。高周波電源4より100kHz〜1000kHzの高周波交流電圧をコイル2に印加し、坩堝5内の原料元素組成物Mを高周波誘導加熱によって溶解する。
Claim (excerpt):
ペルチェ効果を利用した電子冷却装置(18)に用いられる電子冷却素子用材料の製造方法であって、ガス圧が200Torr〜1200Torrの不活性ガス雰囲気中にて、100kHz〜1000kHzの高周波交流磁界に基づく高周波誘導加熱を施すことによって、ビスマスを含む原料元素組成物(M)を溶解する電子冷却素子用材料の製造方法。
IPC (2):
C01G 29/00 ,  H01L 35/18
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (5)
  • 特開平1-149931
  • 特開平1-276678
  • 特公昭52-033041
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