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J-GLOBAL ID:200903061616708150
光学活性なカルボン酸の製造方法
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
清水 猛 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1991228560
Publication number (International publication number):1993076390
Application date: Aug. 15, 1991
Publication date: Mar. 30, 1993
Summary:
【要約】【目的】 医薬、農薬あるいはその製造中間体として有用な光学活性なカルボン酸を微生物によって製造することを目的とする。【構成】 ラセミの2-(4’-イソブチルフェニル)プロピオニトリルに界面活性剤存在下にアシネトバクター属等の微生物を作用させて、S-(+)-イブプロフェンを製造する。【効果】 高光学純度の光学活性カルボン酸を効率よく製造できる。
Claim (excerpt):
下記化1式で示されるラセミ体のニトリルまたはアミドに、アルカリゲネス属、シュウドモナス属、ロドシュウドモナス属、コリネバクテリウム属、アシネトバクター属、バチルス属、マイコバクテリウム属、ロドコッカス属、ノカルディア属、アルスロバクター属、モラキセラ属、クレブシエラ属、アクレモニウム属またはキャンディダ属に属する微生物またはその調製物を作用させ、下記化2式で示される光学活性なカルボン酸を取得する際に、反応媒体中に界面活性剤を存在させることを特徴とする光学活性なカルボン酸の製造方法。【化1】(式中、R1 およびR2 はハロゲン原子、ヒドロキシ基、置換または無置換のアルキル基、置換または無置換のアルコキシ基、置換または無置換のアリール基、置換または無置換のアリールオキシ基、置換または無置換のシクロアルキル基、置換または無置換の複素環基を表す。ただし、R1 とR2 は同一になることはない。そして、Xはニトリル基またはアミド基を表し、nは0から3の整数を表す。)【化2】(式中、R1 、R2 およびnは上記と同一である。)
IPC (11):
C12P 41/00
, C12R 1:05
, C12R 1:39
, C12R 1:01
, C12R 1:15
, C12R 1:125
, C12R 1:365
, C12R 1:06
, C12R 1:22
, C12R 1:645
, C12R 1:74
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