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J-GLOBAL ID:200903061618291671

リチウム/コバルト及び/又はニッケル複合酸化物の製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 牧野 逸郎
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996324503
Publication number (International publication number):1998259027
Application date: Oct. 29, 1996
Publication date: Sep. 29, 1998
Summary:
【要約】 (修正有)【課題】固相法によって、一次粒子径3〜10μmを有するリチウム/コバルト及び/又はニッケル複合酸化物を製造する方法を提供することにある。【解決手段】ニッケル化合物及びコバルト化合物から選ばれる少なくとも1種とリチウム化合物との混合物を焼成して、式LixCo1-YNiYO2(式中、xは0.95〜1.10の範囲の数を示し、yは0.00〜1.00の範囲の数を示す。)で表わされるリチウム/コバルト及び/又はニッケル複合酸化物の製造方法において、Li/(ni+Co)原子比及び焼成温が所定の値となるように二段配合焼成を行なう事を特徴とする。
Claim (excerpt):
ニッケル化合物及びコバルト化合物から選ばれる少なくとも1種とリチウム化合物との混合物を焼成して、式LixCo1-YNiYO2(式中、xは0.95〜1.10の範囲の数を示し、yは0.00〜1.00の範囲の数を示す。)で表わされるリチウム/コバルト及び/又はニッケル複合酸化物の製造方法において、第1工程として、Li/(Ni+Co)原子比が0.01〜0.50の範囲となるように上記ニッケル化合物及びコバルト化合物から選ばれる少なくとも1種とリチウム化合物との混合物を調製し、これを300〜900°Cの範囲の温度で焼成し、次いで、第2工程として、最終的にLi/(Ni+Co)原子比が0.95〜1.10の範囲となるようにリチウム化合物を上記焼成物に加え、650〜900°Cの範囲の温度で焼成することを特徴とする一次粒子径3〜10μmを有するリチウム/コバルト及び/又はニッケル複合酸化物の製造方法。
IPC (5):
C01G 53/00 ,  C01G 51/00 ,  H01M 4/02 ,  H01M 4/04 ,  H01M 4/58
FI (5):
C01G 53/00 A ,  C01G 51/00 A ,  H01M 4/02 C ,  H01M 4/04 A ,  H01M 4/58

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