Pat

J-GLOBAL ID：200903061637530334

感エネルギー線酸発生剤、感エネルギー線酸発生剤組成物、それを用いた硬化性組成物、およびハイブリッド型硬化性組成物

Inventor： 鳥羽 泰正 ,  田中 康裕 ,  安池 円
Applicant, Patent owner： 東洋インキ製造株式会社
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1996004455
Publication number (International publication number)：1997194820
Application date： Jan. 16, 1996
Publication date： Jul. 29, 1997
Summary：

【要約】【課題】毒性、臭気、溶解性およびエネルギー線感受性の何れにおいても優れた特性を有する酸発生剤を提供する。【解決手段】 一般式(1)で表されるスルホキソニウムボレート錯体であることを特徴とする感エネルギー線酸発生剤(A)。【化1】(式中、R1 はアラルキル基、アリールアシル基、アルケニル基から選ばれる基を表し、R2 およびR3 はそれぞれ独立に、R1 を構成できる基と同じ基か、アルキル基、アリール基、アルキニル基、脂環基、アルコキシ基、アルキルチオ基、またはR2 とR3 が相互に結合した環状構造を表し、Yはフッ素または塩素、Zは少なくとも2つ以上のフッ素、シアノ基、ニトロ基、トリフルオロメチル基の中から選ばれる電子吸引性基で置換されたフェニル基、mは0〜3の整数、nは1〜4の整数を表し、m+n=4である。)

Claim (excerpt)：

一般式(1)で表されるスルホキソニウムボレート錯体であることを特徴とする感エネルギー線酸発生剤(A)。【化1】(式中、R1 は芳香環炭素原子数6〜20の置換されていても良いアラルキル基、芳香環炭素原子数6〜20の置換されていても良いアリールアシル基、または炭素原子数2〜8の置換されていても良いアルケニル基から選ばれる基を表し、R2 およびR3 はそれぞれ独立に、R1 を構成できる基と同じ基か、炭素原子数1〜18の置換されていても良いアルキル基、芳香環炭素原子数6〜20の置換されていても良いアリール基、炭素原子数2〜8の置換されていても良いアルキニル基、炭素原子数3〜10の置換されていても良い脂環基、炭素原子数1〜18の置換されていても良いアルコキシ基、炭素原子数1〜18の置換されていても良いアルキルチオ基、またはR2 とR3 が相互に結合した環状構造を表し、Yはフッ素または塩素、Zは少なくとも2つ以上のフッ素、シアノ基、ニトロ基、トリフルオロメチル基の中から選ばれる電子吸引性基で置換されたフェニル基、mは0〜3の整数、nは1〜4の整数を表し、m+n=4である。)

IPC (3)：

C09K 3/00 ,  C08F 4/14 MEJ ,  C08F 2/48 MDH

FI (3)：

C09K 3/00 Z ,  C08F 4/14 MEJ ,  C08F 2/48 MDH

Patent cited by the Patent：

Cited by examiner (2)

• 特開昭56-149402
  
• カチオン重合開始剤である新規のオニウム硼酸塩又は有機金属錯体の硼酸塩
  Gazette classification：公開公報   Application number：特願平5-075031   Applicant：ローヌ-プーラン・シミ