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J-GLOBAL ID:200903061667863605
カラー画像の処理装置および境界部検出方法
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
小笠原 吉義 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1991296125
Publication number (International publication number):1993135171
Application date: Nov. 13, 1991
Publication date: Jun. 01, 1993
Summary:
【要約】【目的】本発明は計算機によってカラー原稿の任意の物体の境界部分を検出するカラー画像の処理装置および境界部検出方法に関し,画像における物体の境界部を検出し,その境界部の検出情報に基づいて物体抽出を高精度に行うことができるようにすることを目的とする。【構成】演算処理部16は,画像保持用メモリ13中の各調査対象画素について,その周囲またはその画素からいくつか離れた画素データの色,鮮やかさまたは明るさに関するデータの変化量を演算する。判定処理部17は,その色,鮮やかさまたは明るさに関するデータの変化量のうち,どれか一つまたは複数のデータの変化量があらかじめ設定された値より大きいときに,その調査対象画素を物体画像の境界部と判断する。この判定結果により,物体抽出部18は, 物体画像の境界部を認識し,その物体画像に関する処理を行う。
Claim (excerpt):
画像データを処理する計算機(10)と,カラーディスプレイ(12)とを備えたカラー画像の処理装置において,境界部の検出対象となる物体画像の画像データを保持する画像保持用メモリ(13)と,前記画像保持用メモリ(13)中の各調査対象画素について,その周囲またはその画素からいくつか離れた画素データの色,鮮やかさ,または明るさに関するデータの変化量を演算する演算処理部(16)と,色,鮮やかさまたは明るさに関するデータの変化量のうち,どれか一つまたは複数のデータの変化量があらかじめ設定された値より大きいときに,当該調査対象画素を物体画像の境界部と判断する判定処理部(17)と,その判定処理部(17)の判定結果により,物体画像の境界部を認識し,前記画像保持用メモリ(13)に格納されている物体画像のデータに関する処理を行う物体抽出部(18)とを備えたことを特徴とするカラー画像の処理装置。
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