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J-GLOBAL ID:200903061728249352
有機性汚水のリン除去回収方法
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
萩野 平 (外3名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995253609
Publication number (International publication number):1997094596
Application date: Sep. 29, 1995
Publication date: Apr. 08, 1997
Summary:
【要約】【課題】 従来の生物学的脱リン法の欠点を解決した新技術を確立し、原水のBOD/P比が小さい場合でも安定した高度のリン除去が可能で、しかも余剰汚泥発生量を著しく少なくできる新システムを提供する。【解決手段】 嫌気工程好気工程をこの順に有する嫌気好気法により生物学的に脱リンする方法において、好気工程に後続する活性汚泥の沈殿工程から嫌気工程に返送される汚泥の一部または好気工程から引き抜いた汚泥をオゾン酸化して可溶化した後、リン酸イオンと沈殿生成反応を起こす金属イオンを添加してリンを回収し、リンが除去された可溶化汚泥を嫌気工程に供給する。
Claim (excerpt):
リン含有汚水を少くとも嫌気工程好気工程をこの順に有する嫌気好気法により生物学的に脱リンする方法において、好気工程に後続する活性汚泥の沈殿工程から嫌気工程に返送される汚泥の一部または好気工程から引き抜いた汚泥をオゾン酸化して可溶化した後、リン酸イオンと沈殿生成反応を起こす金属イオンを添加してリンを回収し、リンが除去された可溶化汚泥を嫌気工程に供給することを特徴とする方法。
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