Pat
J-GLOBAL ID:200903061742914040
自然循環式水管ボイラ設備
Inventor:
,
,
Applicant, Patent owner:
,
Agent (1):
山田 恒光 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994133164
Publication number (International publication number):1996005002
Application date: Jun. 15, 1994
Publication date: Jan. 12, 1996
Summary:
【要約】【目的】 排ガス中に含まれるNOxを効率よく除去し、且つ全体として小型化とユニット化を可能として設置場所の制約を小さくし、据え付け工数の削減とコストダウンを図り得る自然循環式水管ボイラ設備を提供する。【構成】 排ガス5が下側排ガス流通路21を通り折り返す形で上側排ガス流通路22を流れるよう構成したケーシング19の下側排ガス流通路21に高温脱硝装置12を設け、その下流側に自然循環式水管ボイラ11を、管4が仕切板20を貫通するよう配設し、下、上側排ガス流通路21,22の折り返し部分23に中温脱硝装置13を設け、上側排ガス流通路22の自然循環式水管ボイラ11下流側に給水予熱器14を設け、高温脱硝装置12上流側の下側排ガス流通路21と給水予熱器14下流側の上側排ガス流通路22を連通する連通部24を形成し、連通部24を開閉可能な切換ダンパ16を設ける。
Claim (excerpt):
仕切板によって下側排ガス流通路と上側排ガス流通路とに仕切られ、排ガス供給ダクトに接続される排ガス供給口から導入される排ガスが、下側排ガス流通路を通り、折り返す形で上側排ガス流通路を流れ、排ガス排出ダクトに接続される排ガス排出口から排出可能となるよう構成したケーシングを備え、該ケーシングの下側排ガス流通路に高温脱硝装置を設け、該高温脱硝装置の下流側に、上端が汽水胴に接続され且つ下端が水胴に接続された多数の管を有する自然循環式水管ボイラを、前記管の上部が前記上側排ガス流通路内に位置し且つ前記管の下部が前記仕切板を貫通して前記下側排ガス流通路内に位置するよう配設し、前記下側排ガス流通路と上側排ガス流通路とを結ぶ折り返し部分に中温脱硝装置を設け、前記上側排ガス流通路における前記自然循環式水管ボイラの下流側に給水予熱器を設け、前記高温脱硝装置の上流側における下側排ガス流通路と前記給水予熱器の下流側における上側排ガス流通路とを連通する連通部を前記ケーシング内に形成し、前記連通部を閉塞し前記排ガス供給口から導入される排ガスを前記高温脱硝装置へ導く位置と、前記連通部を開放し且つ高温脱硝装置の上流側における下側排ガス流通路を閉塞して前記排ガス供給口から導入される排ガスを直接前記排ガス排出口へ導く位置とに切換可能な切換ダンパを、前記ケーシング内に設けたことを特徴とする自然循環式水管ボイラ設備。
IPC (2):
F22B 1/18
, F23J 15/00 ZAB
Return to Previous Page