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J-GLOBAL ID:200903061756596106
3次元参照画像切り出し方法及び装置並びに物体判定装置
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
松浦 兼行
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996009473
Publication number (International publication number):1997097334
Application date: Jan. 23, 1996
Publication date: Apr. 08, 1997
Summary:
【要約】【課題】 2次元投影像を使って参照画像と入力画像の局所領域毎の違いを調べる従来方法は、非常に時間がかかり大規模な画像については実用に耐えない。【解決手段】 標準パターンとして2次元画像、若しくはそれを変換したパターンの形状データだけでなく、物体の奥行データも併せて記憶装置17に記憶しておく。変形量推定手段14は、画像変換手段13から取り出された入力画像の局所フーリエ変換像データと、記憶装置17から読み出した参照画像に関する参照データとから両画像をできるだけ一致させるために必要な変形量(移動ベクトル)を算出する。逆変換手段15は移動ベクトルと参照画像の局所フーリエ変換像のデータとを用いて局所逆フーリエ変換によって変形された参照画像を生成する。画像切り出し手段18は入力画像中から参照物体像を切り出し、画像出力手段19を介して結果を出力する。
Claim (excerpt):
切り出しの対象となる参照画像を左右眼で見たときに相当する左右の画像それぞれに対して、オーバーラップを許して小領域に分割した上で各領域毎のフーリエ変換を実施して局所フーリエ変換像データを算出した後、左右画像それぞれの局所フーリエ変換像データの位相差を含む和からパワースペクトルパターンを算出して記憶すると共に、前記パワースペクトルパターンから左右画像の局所部分毎の視差を算出して記憶しておき、前記参照画像を含む入力画像を左右眼で見たときに相当する左右の入力画像それぞれに対して、オーバーラップを許して小領域に分割した上で各領域毎のフーリエ変換を実施して算出した局所フーリエ変換像データと、前記記憶しておいた前記参照画像に関する前記パワースペクトルパターン及び前記参照画像の左右画像の局所部分毎の視差とから、前記参照画像の左右画像の局所部分毎の視差を拘束条件とすることによって、前記参照画像と前記入力画像の切り出し対象となる画像間の、視差やパワースペクトルパターンの違いを予測し、この予測結果に基づいて前記参照画像と類似なパワースペクトルパターンの画像のみを前記入力画像から切り出すことを特徴とする3次元参照画像切り出し方法。
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)
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特開昭60-079724
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特開昭62-166517
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