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J-GLOBAL ID:200903061766204613

印刷物の検査装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 鈴江 武彦
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992197209
Publication number (International publication number):1994044404
Application date: Jul. 23, 1992
Publication date: Feb. 18, 1994
Summary:
【要約】【目的】文字部と背景部との濃度差が小さい場合においても、文字列抽出のための2値化のしきい値を最適値に設定でき、文字列のみを高い精度で抽出して高精度の検査が可能となる印刷物の検査装置を提供する。【構成】スキャナ12で印刷物上の画像データを読取り、画像メモリ16に格納する。画像メモリ16内の濃淡画像データにより、まず、印刷物の左上部の参照用文字列を抽出して、その特徴量を算出し、抽出した参照用文字列について文字認識を行なう。次に、文字抽出が困難な右下部の文字列について、メモリ19に格納した参照用文字列の特微量を用いて抽出を行ない、文字認識を行なう。こうして、文字と模様との反射明度が離れた文字列と、反射明度が近い文字列の抽出および認識処理を行なった後、それらの認識結果を互いに照合して、両同一文字列が一致したときにのみ印刷物を有効であるとする有効性の判定を行なう。
Claim (excerpt):
2つ以上の同じ文字列画像を有する印刷物から画像データを収集する画像入力手段と、この画像入力手段によって収集された画像データから、前記2つ以上の文字列のうち少なくとも1つの文字列を抽出する第1文字列抽出手段と、この第1文字列抽出手段によって抽出された文字列の濃度的特徴量を算出する濃度的特徴量算出手段と、この濃度的特徴量算出手段によって算出された濃度的特徴量に基づき、その他の文字列を抽出する第2文字列抽出手段と、前記第1文字列抽出手段および第2文字列抽出手段によって抽出された前記2つ以上の文字列をそれぞれ認識する認識手段と、この認識手段で認識された前記2つ以上の文字列により前記印刷物の有効性を判定する判定手段とを具備したことを特徴とする印刷物の検査装置。
IPC (4):
G06K 9/20 340 ,  G06F 15/62 410 ,  G06F 15/70 320 ,  G06K 9/03
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)
  • 特開昭57-111691
  • 特開昭62-191987

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