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J-GLOBAL ID:200903061781257537

ポリアリーレンスルフィドの精製方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 高橋 勝利
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996217210
Publication number (International publication number):1998060113
Application date: Aug. 19, 1996
Publication date: Mar. 03, 1998
Summary:
【要約】【課題】 金属イオン含有量が少なく、溶融時の熱劣化が少ない等の物性に優れるPASを製造するための精製方法を提供する。【解決手段】 有機極性溶媒中で、ジハロ芳香族化合物とスルフィド化剤とを反応させて得られた反応終了後の有機極性溶媒とポリアリーレンスルフィド等を含むスラリーに無機酸及び/または有機酸を加え、攪拌洗浄した後、濾過、水洗、乾燥等の処理を行ってポリアリーレンスルフィドポリマーを精製する方法において、スラリーのpHが7未満になるように無機酸及び/または有機酸の量をコントロールし、かつ水洗を少なくとも1回は100°C以上で行うことを特徴とするポリアリーレンスルフィドポリマーの精製方法。
Claim (excerpt):
有機極性溶媒中で、ジハロ芳香族化合物とスルフィド化剤とを反応させて得られた、反応終了後の有機極性溶媒とポリアリーレンスルフィドを含むスラリーに、無機酸及び/または有機酸を加え、攪拌洗浄した後、濾過、水洗、乾燥等の処理を行ってポリアリーレンスルフィドポリマーを精製する方法において、スラリーのpHが7未満になるように無機酸及び/または有機酸の量をコントロールし、かつ水洗を少なくとも1回は100°C以上で行う事を特徴とするポリアリーレンスルフィドポリマーの精製方法。
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (4)
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