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J-GLOBAL ID:200903061823776360

微少量オンラインバイオセンサー及びその製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1998269363
Publication number (International publication number):2000097899
Application date: Sep. 24, 1998
Publication date: Apr. 07, 2000
Summary:
【要約】【課題】生体試料の微少量の物質を測定する場合、?@センサーにとって妨害物質を高効率に、短時間で除去できるようにすること、?A酵素反応を利用したセンサーでは、酵素活性にセンサー感度が依存されるため、酵素反応を高効率で反応させること、?B微小流路内で、複数溶液が効率よく撹拌されるようにすること、を課題とする。【解決手段】本発明の微小量オンラインバイオセンサーは、薄層電気化学セルの流路内において、作用電極の上流に多数の微小突起を作製し、微小突起の表面を導電性の材料もしくは特定物質と反応する触媒機能を有する酵素等の生体物質で修飾したものである。作用電極の前で、電極もしくはリアクタを微小突起構造にすることにより、平坦な構造と比較し表面積が増加し、妨害物質を電気化学的に高効率、短時間に分解、除去でき、また、微小突起構造に固定した酵素と高効率に反応させることが出来る。また、複数溶液の混合では溶液の撹拌が高効率に、短時間に行われる。
Claim (excerpt):
二つの微小流路が形成された絶縁性の第1の基板と、内部に作用電極、参照電極、対向電極とこれら3電極上を生体試料が流れる流路とを有する薄層電気化学セルが形成された第2の基板とを、該二つの微小流路と該流路とが連続するように貼合せた構造を有し、該流路において、該作用電極の上流部分に多数の微小突起が形成されていることを特徴とする微少量オンラインバイオセンサー。
IPC (3):
G01N 27/327 ,  C12Q 1/00 ,  G01N 27/28 321
FI (3):
G01N 27/30 353 Z ,  C12Q 1/00 Z ,  G01N 27/28 321
F-Term (13):
4B063QA01 ,  4B063QQ02 ,  4B063QQ15 ,  4B063QQ61 ,  4B063QQ80 ,  4B063QR02 ,  4B063QR03 ,  4B063QR10 ,  4B063QR12 ,  4B063QR85 ,  4B063QS20 ,  4B063QS39 ,  4B063QX04
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (7)
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