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J-GLOBAL ID：200903061868570134

車両用エンジンのトラクション制御方法

Inventor： 神丸 慎二
Applicant, Patent owner： 富士重工業株式会社
Agent (1)： 田代 烝治 (外1名)
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1996228416
Publication number (International publication number)：1998073034
Application date： Aug. 29, 1996
Publication date： Mar. 17, 1998
Summary：

【要約】【課題】 TCS制御のために従来のような複雑な装置を不要とすることによりコスト低減を実現し、駆動輪が過負荷によりスリップを発生した場合、直ちにエンジン出力を低下させてスリップを抑制することができる車両用エンジン装置のTCS制御方法を得ること。【解決手段】 車輪回転数及び車両加速度に基づき駆動輪にスリップが発生しているか否かを判断する。そして、スリップが発生している場合にはエンジンの排気弁の開動作開始時期を通常時よりも遅延させ、吸気弁の閉動作終了時期を通常時よりも遅延させて、エンジン内に吸入する吸入空気量を減少させる。したがって、エンジン出力は低下し、スリップを抑制することができる。

Claim (excerpt)：

吸・排気弁の自動開閉制御を行う吸・排気弁制御システムを有する車両用エンジンのトラクション制御方法において、駆動輪のスリップ発生時に、前記吸・排気弁の開閉時期を調整することによりエンジン出力を低下させてトラクション制御を行うことを特徴とする車両用エンジンのトラクション制御方法。

IPC (3)：

F02D 29/02 311 ,  F01L 9/04 ,  F02D 13/02

FI (3)：

F02D 29/02 311 A ,  F01L 9/04 Z ,  F02D 13/02 H