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J-GLOBAL ID:200903061872812967

チップインダクタおよびその製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 樺澤 襄 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996025703
Publication number (International publication number):1997219333
Application date: Feb. 13, 1996
Publication date: Aug. 19, 1997
Summary:
【要約】【課題】 簡単な構成で製造が容易なチップインダクタを提供する。【解決手段】 略四角柱状の巻回胴部2の軸方向の両端部にフランジ状に突出した鍔部3,3を一体に設けたコア4をフェライトなどを用いてプレス成形などにて形成する。槽9内に貯溜する導電ペースト8の液面に対してコア4の軸方向が交差した傾斜状態で槽9に向けてコア4を移動する。一方の鍔部3の一周面および端面の一部を、鍔部3,3の対向する内面に導電ペースト8を付着させずに導電ペースト8に浸漬する。コア4を引上げて乾燥後、コア4を回動させ、他方の鍔部3の一周面および端面の一部を同様に導電ペースト8に浸漬し、電極膜10をそれぞれ形成する。電極膜10の表面にニッケルメッキおよび半田メッキをそれぞれ施して電極を形成する。巻回胴部2に導線6を巻回してコイルを巻装し、両端部の引出線を電極に半田にてそれぞれ接続する。
Claim (excerpt):
柱状形の巻回胴部の両端にそれぞれフランジ状の鍔部を有したコアと、前記鍔部の周面に導電材料が被覆されて形成された一対の電極と、前記巻回胴部に巻回され両端部に前記電極にそれぞれ接続される引出線を有した導線とを備えたチップインダクタにおいて、前記電極は、前記導電材料の液面に対して前記コアの軸方向が交差する方向に位置された状態で、前記鍔部の周面および端面の一部がそれぞれ別々に前記導電材料に浸漬されて形成されたことを特徴としたチップインダクタ。
IPC (2):
H01F 41/04 ,  H01F 27/29
FI (2):
H01F 41/04 B ,  H01F 15/10 C
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)

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