オレフィン系またはスチレン系重合用の新規メタロセン触媒及びこれを利用した重合方法

Inventor： ,
Applicant, Patent owner：
Agent (1)：絹谷信雄 (外1名)
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1999042492
Publication number (International publication number)：2000007724
Application date： Feb. 22, 1999
Publication date： Jan. 11, 2000
Summary：

【要約】【課題】立体規則性が優れ、高い溶融温度を有し、分子量の分布が良好なポリオレフィンまたはポリスチレンの製造が可能な、高活性のメタロセン触媒及びこれを用いた重合方法を提供することにある。【解決手段】メタロセン触媒を、メタロセン化合物と2個以上の官能基を有する化合物とを反応させて製造する。メタセロン化合物は、転移金属に主リガンドであるシクロアルカンジエニル基と補助リガンド(ancillary ligand)とが結合されたものである。

Claim (excerpt)：

下記の構造式(A)または(B)に表示されるメタロセン化合物;及び2個以上の官能基を有する化合物;を反応させて製造されることを特徴とするオレフィン系またはスチレン系重合用のメタロセン触媒:MR1 a R2 b R3 c R4 4-(a+b+c) (A)MR1 d R2 e R3 3-(d+e) (B)前記式でMは周期率表IV族、V族またはVI族の転移金属であり;R1 、R2 、R3 及びR4 はそれぞれ独立的に水素原子;ハロゲン原子;C1 -20のアルキル基、シクロアルキル基及びアルコキシ基;C6 -20のアリル基、アルキルアリル基及びアリルアルキル基;シクロペンタジエニル基;置換されたシクロペンタジエニル基;インデニル基;置換されたインデニル基;フルオレニル基;及び置換されたフルオレニル基からなる群から選択され;a、b及びcはそれぞれ0乃至4の正数であり;そしてdとeはそれぞれ0乃至3の正数である。

IPC (6)：

C08F 4/642 , C08F 2/00 , C08F 10/00 , C08F 12/00 , C07F 7/28 , C07F 17/00

FI (6)：

C08F 4/642 , C08F 2/00 A , C08F 10/00 , C08F 12/00 , C07F 7/28 F , C07F 17/00

Patent cited by the Patent：

Cited by examiner (8)

オレフィン重合用触媒及びそれを使用したオレフィン重合体の製造方法
Gazette classification：公開公報 Application number：特願平7-341154 Applicant：住友化学工業株式会社
特開昭61-211307
特開昭64-016803

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