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J-GLOBAL ID：200903061907837860

エステル交換反応によるポリエステルまたはポリカーボネート樹脂の製造方法

Inventor： 額田 克己 ,  岩崎 真宏 ,  山田 渉
Applicant, Patent owner： 富士ゼロックス株式会社
Agent (1)： 渡部 剛 (外1名)
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1995334714
Publication number (International publication number)：1997176301
Application date： Dec. 22, 1995
Publication date： Jul. 08, 1997
Summary：

【要約】【課題】 温和な条件で副反応を生じることなく高分子量のポリエステルまたはポリカーボネート樹脂を製造する方法を提供する。【解決手段】 2価アルコールまたはそのエステルと2価カルボン酸もしくはそのジエステルまたは炭酸ジエステルとをエステル交換反応により重合するに際して、沸点100°C以上のエステル交換反応に不活性な溶剤を添加する。その場合、2価アルコールまたはそのエステルと、2価カルボン酸またはそのジエステルの少なくともいずれか一方として、下記式(I-1)または(I-2)で示される部分構造を含有するものを使用すると、電荷輸送性ポリエステルまたはポリカーボネート樹脂を製造することができる。【化1】[R1 〜R6 は、水素、アルキル、アルコキシ、置換アミノ、ハロゲンまたはアリール基を示し、Xは2価の芳香族炭化水素基を示し、Tは炭素数1〜10の2価の炭化水素基を示し、kおよびlは0または1である。]

Claim (excerpt)：

2価アルコールまたはそのエステルと2価カルボン酸もしくはそのジエステルまたは炭酸ジエステルとをエステル交換反応により重合するポリエステルまたはポリカーボネート樹脂の製造方法において、沸点100°C以上のエステル交換反応に不活性な溶剤を添加することを特徴とするポリエステルまたはポリカーボネート樹脂の製造方法。

IPC (2)：

C08G 63/78 NMH ,  C08G 64/30 NPU

FI (2)：

C08G 63/78 NMH ,  C08G 64/30 NPU