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J-GLOBAL ID:200903061923680823

土壌の無害化処理方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 丸岡 政彦
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997367177
Publication number (International publication number):1999235577
Application date: Dec. 25, 1997
Publication date: Aug. 31, 1999
Summary:
【要約】【課題】 有機塩素系化合物で汚染された土壌について、地下水水位以下の飽和帯のみならず地下水水位以上の不飽和帯の土壌あるいは掘削土壌を対象として、比較的安価で、かつ従来と比較して少量の鉄材単味で、短期間において常温で無害化処理できる方法を提供する。【解決手段】 鉄粉を還元剤として土壌に高圧媒体と共に地中散布するまたは土木機械等を利用して機械的に混合する等の手段で添加・混合する方法とする。好ましくは、鉄粉は、0.1重量%以上の炭素を含有し、50重量%以上が150μmのふるいを通過する粒度をもち、また、500cm2 /g以上の比表面積を有しており、土壌に対して0.1〜10%の範囲で添加される方法とする。前記鉄粉として海綿状鉄粉を用いることにより効率的に目的を達成できる。
Claim (excerpt):
地下水水位より深部に位置する土壌又は地下水水位より浅部に位置する土壌又は掘削した土壌であって且つ有機塩素系化合物で汚染された土壌に、鉄粉を添加・混合することにより、前記有機塩素系化合物を分解して前記土壌を浄化することを特徴とする土壌の無害化処理方法。
IPC (4):
B09C 1/02 ,  B09C 1/08 ,  A62D 3/00 ZAB ,  B09B 3/00 ZAB
FI (3):
B09B 3/00 304 K ,  A62D 3/00 ZAB ,  B09B 3/00 ZAB
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)

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