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J-GLOBAL ID:200903061985831283
空気入りタイヤ
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
杉村 暁秀 (外5名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993017511
Publication number (International publication number):1994227211
Application date: Feb. 04, 1993
Publication date: Aug. 16, 1994
Summary:
【要約】【目的】 本発明の目的は、トレッドクラウン部ゴムに発生する熱量を減少させ、ゴムの劣化を防いで耐久性を向上させた空気入りタイヤ、特に重荷重用タイヤを提供することである。【構成】 本発明の空気入りタイヤ1は、ゴム硬さ45〜70°の発泡ゴムよりなるキャップゴム層7と、ゴム硬さ45〜70°の非発泡ゴムからなるベースゴム層8を積層したキャップーベース構造のトレッドクラウン部6を備え、発泡ゴムは、発泡率5〜50%にて平均気泡径5〜100μmの独立気泡を有して、一定面積内に占める気泡径5μm以上の独立気泡総数に対する同じく気泡径5〜30μmの気泡総数の割合が0.5以上である空気入りタイヤにおいて、トレッドクラウン部6の全ゴム体積に対してベースゴム層8の体積割合が0.5以上で、キャップゴム層7のレジリエンスが30〜60%、ベースゴム層のレジリエンスが45〜75%であり、ベースゴム層8がキャップゴム層7に比し5%以上高いレジリエンスを有している。
Claim (excerpt):
ゴム硬さ JISA 45〜70°(JIS K6301に準拠)の発泡ゴムよりなるキャップゴム層と、ゴム硬さ JISA 45〜70°の非発泡ゴムからなるベースゴム層を積層したキャップ-ベース構造のトレッドクラウン部を備え、発泡ゴムは、発泡率5〜50%にて平均気泡径5〜100μmの独立気泡を有して、一定面積内に占める気泡径5μm以上の独立気泡総数に対する同じく気泡径5〜30μmの気泡総数の割合が0.5以上である空気入りタイヤにおいて、トレッドクラウン部の全ゴム体積に対してベースゴム層の体積割合が0.5以上で、キャップゴム層のレジリエンスが30〜60%、ベースゴム層のレジリエンスが45〜75%であり、キャップゴム層に比べベースゴム層のレジリエンスが5%以上大きく、トレッドクラウン部が、その中央周線を含む平面を挟んで平行に延びて中央域と両ショルダー域のトレッド陸部に分割する2本の主溝と、中央域を数分割する少なくとも2本の細溝と、これらの主溝および細溝と交差する横溝とにより、区分された多数の陸部ブロックを有し、各陸部ブロックがこれをその幅方向に横切るサイプを有することを特徴とする空気入りタイヤ。
IPC (4):
B60C 11/00
, B60C 1/00
, B60C 11/11
, B60C 11/12
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (8)
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