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J-GLOBAL ID:200903062000060500

カテキン類のアルキル誘導体

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2000112742
Publication number (International publication number):2001253879
Application date: Mar. 09, 2000
Publication date: Sep. 18, 2001
Summary:
【要約】【課題】 茶カテキン類は種々の生物活性を有しており、特にエピガロカテキンガレートはなかでも優れた生物活性を示すことが知られている。しかし、生体内での代謝速度はきわめて早いために長時間にわたって生物活性を維持することができない。ある種の茶から単離された強い抗アレルギー活性を持つカテキン類のアルキル誘導体は生体での吸収がよく代謝速度もエピガロカテキンガレートより遅いために生物活性が長時間にわたり維持される。ところがこの種のアルキル誘導体を高濃度に含有する茶はきわめて希である。本発明はこの様な背景に鑑み、高純度で安価に製造することができる方法を提供することを課題とする。【解決手段】 カテキンおよび炭素数1-10のアルキルハライドを炭酸リチウムの存在下で反応させて、式(1)に示すカテンキン誘導体類を合成する。【化1】(式中、R1〜R7の少なくとも1つは炭素数1-10のアルキル残基を示し、R8はHまたはOH、他は各々独立にHまたはβ-D-グルコース残基を示す)
Claim (excerpt):
一般式(1)に表されるカテキン誘導体。【化1】(式中、R1〜R7の少なくとも1つは炭素数1-10のアルキル残基を示し、R8はHまたはOH、他は各々独立にHまたはβ-D-グルコース残基を示す)
IPC (5):
C07D311/62 ,  A61P 37/08 ,  A61P 39/06 ,  B01J 27/232 ,  C07B 61/00 300
FI (5):
C07D311/62 ,  A61P 37/08 ,  A61P 39/06 ,  B01J 27/232 Z ,  C07B 61/00 300
F-Term (13):
4C062FF44 ,  4G069AA02 ,  4G069BB16A ,  4G069BB16B ,  4G069BC04A ,  4G069BC04B ,  4G069CB25 ,  4G069CB62 ,  4G069DA08 ,  4G069EA01Y ,  4H039CA61 ,  4H039CD10 ,  4H039CD20

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