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J-GLOBAL ID:200903062023435250
アルカリ二次電池用正極活物質の製造法、ペースト式ニッケル極並びにアルカリ二次電池
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
北村 和男
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997151645
Publication number (International publication number):1998326617
Application date: May. 26, 1997
Publication date: Dec. 08, 1998
Summary:
【要約】【課題】 活物質利用率の向上したペースト式ニッケル極及び電池容量の増大したアルカリ二次電池をもたらす正極活物質の製造法。【解決手段】 2価及び3価のコバルト錯イオンか混在した溶液又は3価のコバルト錯イオン単独を含有する溶液に水酸化ニッケル粉末を分散させて水酸化コバルト粒子にこれらイオンを吸着させた後、その溶液に又はその溶液が分取した固形分にアルカリ水溶液を作用させる。
Claim (excerpt):
コバルト塩の水溶液に錯イオン形成剤の介在下で空気を吹き込み或いは水溶性の酸化剤を添加し、2価及び3価のコバルト錯イオン又は3価のコバルト錯イオンのみを含有する水溶液を調製すると共に、該コバルト錯イオンを水溶液中に添加撹拌して分散せしめた無数の水酸化ニッケル粉末の粒子に吸着せしめた後、この吸着処理液又はこの吸着処理液から分取した固形分にアルカリ水溶液を添加して前記の水酸化ニッケル粒子に吸着のコバルト錯イオンと反応させて水酸化ニッケル粒子の内部及びその表面にオキシ水酸化コバルトと水酸化コバルト又はオキシ水酸化コバルト単独を生成せしめたことを特徴とするアルカリ二次電池用正極活物質の製造法。
IPC (3):
H01M 4/52
, H01M 4/32
, H01M 10/30
FI (3):
H01M 4/52
, H01M 4/32
, H01M 10/30 Z
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