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J-GLOBAL ID:200903062046426763
自動車排気系用鋼管の製造方法
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
青木 朗 (外4名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992342079
Publication number (International publication number):1994184637
Application date: Dec. 22, 1992
Publication date: Jul. 05, 1994
Summary:
【要約】【目的】 自動車排気系用鋼管、特に自動車エギゾーストマニホールド用として耐熱性や加工性に優れた鋼管を提供することを目的とする。【構成】 Crを重量%で13〜16%とSi,Mn,Mo,Nbを含有し、C,N等を低減した鋼を所定の条件で熱延、冷延、熱処理し、電気抵抗溶接によって造管して自動車排気系用鋼管を製造する。あるいはさらに、造管までの総歪量を限定するか、熱延後に再結晶熱処理するか、造管後に熱処理するか、付加成分としてTi,V,Zr,W、希土類元素、Caを含有する。
Claim (excerpt):
重量%で、Cr:13.0〜16.0%、Si:0.01〜2.0%、Mn:0.1〜2.0%、Mo:0.1〜3.0%、Nb:0.1〜0.5%、Al:0.01〜0.5%、を含有し、C:0.02%以下、N:0.02%以下、C+N:0.03%以下、P:0.04%以下、S:0.01%以下、に低減し、残部Feおよび不可避不純物からなり、金属組織が実質的にフェライトを主体とする鋼からなる高Cr鋼片を、下記の工程で順次鋼管とすることを特徴とする自動車排気系用鋼管の製造方法。(1)鋼片を1150〜1300°Cの温度に加熱し、次いで該鋼片に、圧延完了温度が850°C以上の熱間圧延を施して板厚3.0〜6.0mmの熱延帯鋼とし、引続き該熱延帯鋼が600°C以下になるまで10deg /秒以上の平均冷却速度で冷却し、しかる後該熱延帯鋼を巻き取る工程、(2)上記の熱延帯鋼に累積圧下率が40%以上の冷間圧延を加えて冷延帯鋼とする工程、(3)上記の冷延帯鋼に830°C以上の温度に1min 以上保持する熱処理を施して再結晶させる工程、(4)上記の熱処理帯鋼を所定の幅に切断した後、ロール成形によって連続的に円筒状に成形しながら、鋼帯両端を電気抵抗溶接によって溶接して電縫鋼管を造管する工程。
IPC (5):
C21D 8/10
, C21D 8/02
, C22C 38/00 302
, C22C 38/26
, C22C 38/28
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