Pat
J-GLOBAL ID:200903062049692685

表面処理方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 小池 晃 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995333280
Publication number (International publication number):1997176894
Application date: Dec. 21, 1995
Publication date: Jul. 08, 1997
Summary:
【要約】【課題】 有害な重金属塩を用いた処理工程を経ることなく、良好な耐食性、耐摩耗性、面粗さ、硬さを有する陽極酸化皮膜を形成する。【解決手段】 アルカリ金属又はアルカリ土類金属の水酸化物、炭酸塩又は重炭酸塩を1種類以上含む水溶液に皮膜形成安定剤を添加してなる電解液中に、マグネシウム又はその合金を浸漬し、これを電解することによって表面に陽極酸化皮膜を形成する。皮膜形成安定剤としては、無機化合物である鉱酸塩、フッ化物、ケイ酸化物、ケイフッ化物、あるいは水酸基、カルボキシル基、スルホン基のいずれかを有する有機化合物から選ばれる少なくとも1種を用いる。また、水溶液に含まれるアルカリ金属又はアルカリ土類金属の水酸化物、炭酸塩又は重炭酸塩の濃度は0.2〜10モル/リットル、電解液に含まれる皮膜形成安定剤の濃度は0.02〜5モル/リットルとし、電解温度は30〜90°Cとする。
Claim (excerpt):
アルカリ金属又はアルカリ土類金属の水酸化物、炭酸塩又は重炭酸塩を1種類以上含む水溶液に皮膜形成安定剤を添加してなる電解液中に、マグネシウム又はその合金を浸漬し、これを電解することによって表面に陽極酸化皮膜を形成することを特徴とする表面処理方法。
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)

Return to Previous Page