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J-GLOBAL ID：200903062063308669

有機非線形光学素子用材料及びそれを用いた有機非線形光学薄膜

Inventor： 丸野 透 ,  山下 明 ,  林 孝好 ,  神原 浩久 ,  籏野 昌弘 ,  小波 秀雄 ,  白鳥 裕一
Applicant, Patent owner： 日本電信電話株式会社
Agent (1)： 中本 宏 (外2名)
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1992121060
Publication number (International publication number)：1993297427
Application date： Apr. 16, 1992
Publication date： Nov. 12, 1993
Summary：

【要約】【目的】 蒸着後に重合反応を行わないでも大きなχ(3) を示し、かつ、大きな蒸着速度で高配向薄膜が形成可能なフタロシアニン系材料を提供する。【構成】 金属2,3:12,13-ジベンゾフタロシアニン化合物を、単独で、又は他の化合物と混合して用いてなる有機非線形光学素子用材料。基板上に該有機非線形光学素子用材料の薄膜が形成されている有機非線形光学薄膜。他の化合物としては配向性を向上させる化合物、例えばフタロシアニン誘導体、ペリレンとTCNQのCT錯体等が好ましい。金属の例には亜鉛がある。【効果】 非線形光学特性と配向性の双方が優れている。

Claim (excerpt)：

下記一般式(化1):【化1】で表される金属2,3:12,13-ジベンゾフタロシアニン化合物を、単独で、又は他の化合物と混合して用いてなることを特徴とする有機非線形光学素子用材料。

IPC (2)：

G02F 1/35 504 ,  C09K 9/02