Pat
J-GLOBAL ID:200903062088826206
抗脈管形成活性及び腫瘍退行に対する作用を有するサメ軟骨の抽出物並びにその製法
Inventor:
,
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
石田 敬 (外3名)
Gazette classification:公表公報
Application number (International application number):1996500104
Publication number (International publication number):1997512563
Application date: Apr. 21, 1995
Publication date: Dec. 16, 1997
Summary:
【要約】本発明はサメ軟骨抽出物及びその製法に関し、これらの抽出物は抗脈管形成特性(実験的に誘導した腫瘍に対してインビボで観察される血管面積の縮小)、インビボ腫瘍退行活性を有し、しかも腫瘍細胞系に対し直接阻害作用を発揮する。この方法は任意の変性溶剤又は製品を含まず、そして任意の酵素の利用を含まない。これは、中性pHの水性溶液、好ましくは純水中の全軟骨のブレンドを獲得し、このブレンドを遠心し、そしてそのペレット及び上清液を更なる処理のために保存することより成る。このペレットを凍結乾燥し、そして上清液と一緒に、又は単独で、インビボ及びインビトロで抗腫瘍及び抗脈管形成活性について試験する。この上清液はインビボで抗脈管形成及び腫瘍退行活性を有することか示された。この上清液の組成は様々な方法により調べた。この上清液の分画はその活性成分の一部の特性決定をもたらした。その画分を癌細胞系に対し、その直接的なインビトロ活性について試験した。従って、非分画上清液はかかるインビトロ活性をもたないことが推定された。凍結乾燥はこれら液体画分の活性を実質的に破壊し、一方、固体抽出物ではかかる失活は認められなかった。
Claim (excerpt):
サメの全軟骨の水性溶液の遠心分離の後に得られる凍結乾燥ペレットより成る固体抽出物であって、インビボ抗脈管形成活性、インビボ腫瘍サイズ退行活性及びインビトロ抗腫瘍活性を有し、正常細胞に対するインビトロ活性を有さない固体抽出物。
IPC (6):
A61K 35/60 ADU
, A61K 33/06
, A61K 33/14
, A61K 33/26
, A61K 33/30
, A61K 38/00
FI (7):
A61K 35/60 ADU
, A61K 33/06
, A61K 33/14
, A61K 33/26
, A61K 33/30
, A61K 37/02
, A61K 37/22
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (1)
-
抗-血管形成性組成物およびその使用法
Gazette classification:公表公報
Application number:特願平7-504823
Applicant:アンジオジェネシステクノロジーズインコーポレイテッド, ザユニヴァーシティオブブリティッシュコロンビア
Article cited by the Patent:
Return to Previous Page