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J-GLOBAL ID:200903062119325065

フランジ型遠隔配管継手

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 吉田 研二 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994037013
Publication number (International publication number):1995243565
Application date: Mar. 08, 1994
Publication date: Sep. 19, 1995
Summary:
【要約】【目的】 配管継手の連結ボルトの損傷事故に対処可能な構造を得る。【構成】 第2のフランジ部12のフランジ背面の位置決め部材17によってボルト締結部材16-1が自動的に位置決めされ、第1のフランジ部11の側面の第1の支持ピン14に支持部材16-2の支持ピン穴が嵌合してボルト締結部材の板面が第2のフランジ部のフランジ背面に当接保持される。これにより、連結ボルト13のボルト締結部材への螺入が容易となる。また、支持部材には、ボルト締結部材との接合部と支持ピン穴の間に切断代が確保され、この部分が連結ボルトの破断事故発生時に切断される。これにより、連結ボルトがボルト締結部材に螺入されたままフランジ部から引き抜かれ、連結ボルトの破断事故に対して容易に対処できる。また、連結ボルトのかじり事故の場合は、連結ボルトの頭と第1のフランジ部のフランジ背面との間のボルト切断代を切断することにより対処できる。
Claim (excerpt):
第1の配管の一端に設けられた第1のフランジ部と第2の配管の一端に設けられた第2のフランジ部とをフランジ面同士を突き合わせて連結するための継手構造であって、第1及び第2のフランジ部の各対向位置に設けられたボルト穴に、該第1のフランジ部側から連通される連結ボルトと、前記第2の配管との干渉を避けるために設けられたU形の切欠部と、前記各ボルト穴に対向する位置に設けられたネジ穴とを有する板状部材であって、その板面が前記第2のフランジ部のフランジ背面に当接するように脱着可能に配置されるボルト締結部材と、前記第2のフランジ部のフランジ背面に固設され、前記ボルト締結部材が該フランジ背面に当接される際に該ボルト締結部材の各ネジ穴をフランジの各ボルト穴に一致させるための位置決めを行う位置決め部材と、前記第1のフランジ部の側面に垂直に設けられた支持ピンと、前記ボルト締結部材の切欠部と反対側の端部に該ボルト締結部材の板面と垂直かつ一体に接合された板状部材であって、該ボルト締結部材の板面を前記第2のフランジ部のフランジ背面のねじ締め位置に当接配置するときに前記支持ピンと嵌合してその当接状態を保持する支持ピン穴を有するとともに、該支持ピン穴と前記接合部との間に切断代を有する支持部材と、を具備することを特徴とする遠隔操作用フランジ型配管継手。
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (1)
  • 特開昭60-059891

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