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J-GLOBAL ID:200903062145736952

フラーレン類の製造方法及び装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 重野 剛
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1991284670
Publication number (International publication number):1993116921
Application date: Oct. 30, 1991
Publication date: May. 14, 1993
Summary:
【要約】【目的】 フラーレン類生成反応室からのフラーレン類の取り出しを容易に行なえるようにする。【構成】 チャンバ24内の反応室26に電極28、30及びヒータ34が設けられている。フラーレン類生成反応を行なうときには、ヒータ34を停止しておき、電極28、30間にアーク放電させてプラズマを発生させる。フラーレン類を含むすすはチャンバ24の内壁面に付着する。所定量のすすが付着した後、アーク放電を停止し、ヒータ34に通電し、フラーレン類を昇華させ、トラップ38に導く。トラップ38で微粉末となったフラーレン類は、スプレー塔50で溶剤中に溶け込んで回収される。【効果】 反応室26からフラーレン類をすすと分離して取り出すことができる。このフラーレン類取り出しに際し反応室26の希ガス雰囲気が破壊されることがなく、希ガスの無駄がなくなる。フラーレン類の抽出工程を省略することができる。フラーレン類の製造コストの低減及び大量生産が可能である。
Claim (excerpt):
プラズマ発生手段及び希ガス導入手段を備えた反応室内において、該プラズマ発生手段によってプラズマを生成させ、該プラズマによって炭素をフラーレン化させ、これを冷却してフラーレン類含有すすを生成させる反応工程を有したフラーレン類の製造方法において、上記反応工程を継続することによって該反応室内にフラーレン類含有すすを蓄積させるすす蓄積工程と、該反応室内に蓄積したすすを加熱し、含有されるフラーレン類を昇華させて該反応室外に取り出す取出工程と、を繰り返し行なうことを特徴とするフラーレン類の製造方法。
IPC (2):
C01B 31/00 ,  C01B 31/02

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